完全水洗顔1年10ヶ月。心境の変化と脂漏性皮膚炎に対する向き合い方

水洗顔開始から1年10ヶ月経過まで到達しました。(肌断食は2年半目です)

顔面の脂漏性皮膚炎を治すために完全水洗顔&肌断食を続けています。

今も脂漏性皮膚炎とのお付き合いは切れていません。

トラブル肌状態から普通肌程度に回復するまでの最短期間を、1年10ヶ月と設定していました(※独自統計と希望的観測から)が、そうすんなりとはいきませんでしたね~。
正直、1年10ヶ月程度で脂漏性皮膚炎完治だなんて、甘い夢を見すぎでしたわ。まことに残念であります。
(※回復には個人差がありますので、完治できる方も当然いらっしゃると思います)
(私は酷いビニール肌なので回復に時間がかかっているのです)

ここから丸2年を迎えるまでにあと2ヶ月
日数に換算して60日……。あと1回ターンオーバーできるかな?程度の短期間でどこまで回復できるやら、既に結果が見えているような。(遠い目)

心境の変化

1年10ヶ月も続けていれば、時間の流れとともに自然と心構えも変わるということを学びました。(その心構えの変化を「成長した」と言えるのかどうかは定かではない)
1年半経過時点では、「意地」のような拘りがあり、そこから数ヶ月の間に意地から「執念」のような粘着質になり(怖い!)、いつしか「途中放棄する」という言葉も忘れるようになりました。
言い換えると、「慣れ」です。

完全水洗顔にすっかり慣れてしまって、今更「よし、もう石けん使っちゃおう!」とは思わなくなってしまったというか、石けんの存在自体を忘れているのです。
知らず知らずのうちに生活の中で水洗顔が習慣化されたみたいですよ。あな恐ろしや。


ただ、それまでは普通に「乾燥対策として保湿(化粧水)を取り入れるべきか?」とか「吹き出物対策も兼ねて石けん洗顔を取り入れるべきか?」など、度々揺らぐこともありました。
(※「ゆるく、無理せず水洗顔を続ける」ための工夫として、調べると出てくる情報ですね)

でも、せっかくここまで続けてきたのに化粧水や石けんを使うことで、今まで耐えた苦労が無駄になってしまうような気がして、どうしても手が出なかった。
加えて、根拠もないのに「もしかしたら明日、良くなるかも」という謎の期待が湧き、それが石けん使用を踏みとどまる要因になりました。
(ネガティブなのかポジティブなのかよくわからない)
だから、頭の片隅には必ず「石けん」という言葉を意識してきたはずなんですけど…。

今になって気づいてみたら、「顔を洗うのに石けん類を使う」概念が頭から消え去っていましたね。
人間って不思議。(いや、私だけか?)

挫けたときの気の逸らせ方

上記の通り、いつの間にか図太くなってしまったので今は常に意識している必要もなくなりましたが、過去に散々挫けそうになったときに使った対処法というか、簡単な「おまじない」的なものです。

  • 肌状態が最悪だった頃(開始初期)の経過写真を撮影しておき、凹んだときに見てみる。案外、昔よりマシになっている。
  • 鏡を見たとき、嘘でも「綺麗になった!」と褒めてみる。これで意外と気が紛れる。
  • 鏡を見て、美しい肌状態を妄想しながら、「近い未来に必ず美肌になる!」と自分に暗示をかける。
  • 「美肌になったらやりたいこと」を予め考えておき、達成した姿を妄想してにやにやしてみる。
  • 肌がより汚く見える照明の下で鏡を覗いたりしない。絶対禁止。
  • 1日の終わり(もしくは1日の始まりでもよい)に「経過××日だ!」と日数を累計して、確実に経験値が増えていくことを素直に喜ぶ。(←これはオススメ
  • 今現在、肌が汚いことは自分の意思でどうにかできることではないので、肌の自然治癒力にお任せする。
  • 生きることに集中する。

ふざけた内容に見えますが、本人は至って真剣です。
「どうしても水洗顔を続けていきたい」理由があるけど挫けて途中放棄したくなったときに、是非お試しください。

おわりに

脂漏性皮膚炎になって水洗顔を続けたことで、だいぶ思考が変わったのがよくわかります。
自分の中の常識が常識でなくなってしまったような…。(良いやら悪いやら)

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