水洗顔開始から丸2年経過しました。
(肌断食は2年8ヶ月目です)
道のりは長かったけど、ようやくここまできました!
今回は2年越えした「お肌の状態」をメインにお伝えします。
最後のひと月は小さい炎症がぽつぽつと出て、それが消えずにいたのですが、そのまま炎症が完治することなく結局、やっと2年を迎える2日前に肌がかぶれてきてしまったので(うおー、悔しい!)、脂漏性皮膚炎との闘いがまだ続いていくことが正式に決まりました。
おう……。
1年半→丸2年後の肌状態
※すべて自分比です。
※1年半~2年までの半年間の変化を考察しています。
炎症がない日がまた増えた
調子が良いときで連続17日間、その後は日数が減って10日間と、ばらつきはありますが開始当初に比べたらずいぶんと「炎症なし」連続日数が増えました。ありがたい。
ただ、最後のひと月に炎症がない日をカウントできなかったのが残念。
状態変化が緩やかになった
今までは、夕方になると状態が悪くなるとか、それこそ半日単位、酷いときは数時間単位で急激に状態が変化して、朝と夜の肌状態がまったく違う、ということも当たり前でした。
それが1日通して変化なしだったり、ほとんど変化がなかったり、という日が増えました。
最近でもごく小さい変化(炎症)で済んでいるので、過去を思い返すと、あんなに暴走していた肌がありえないくらい大人しくなってしまって逆に恐くもある。
その他、僅かながらの変化
更なる皮脂分泌量の減少
余剰の皮脂がにじみ出てくる部位が、額上部から鼻の頭にかけてのTゾーン(※ビニール肌指数が高い部分)と小鼻横周辺だけになりました。
この部分の脂もいずれ枯れ果て、完全なるさらさら素肌になれる日を楽しみにしております。
下まつ毛の増毛
下まつ毛については1年経過記事にも記載しました。
その後、まつ毛の生え変わりで抜け落ち、一時は減ったように見えた下まつ毛が、よくよく見たら本数が増えて以前より長さも伸びていました。(※自分比です)
本数が急に増えたのは1年11ヶ月を越した辺りでした。細くて頼りなかった毛質も以前に比べてしっかりしてきました。
この調子でどこまで伸びて増えていくのか期待。
額生え際のビニール肌が若干改善した
1年7ヶ月を越えたあたりから徐々にビニール質感が改善してきたように見えたものの、結局、1年10ヶ月経過時点ではやっぱり額生え際はビニール肌だな、と思ったのですが。
その後、1年11ヶ月を越えてから、ビニール質感がなく綺麗になったように見える日もあり、ちゃんと肌が厚くなっていることが実感できました。
この変化に加えて、
額の生え際に出続けた吹き出物が治まった
半年前くらいから小さな吹き出物が出て表面が常にブツブツしていたのが、1年11ヶ月目を迎える頃から急になくなりました。本当、急に。
その後は、たまに出てくることもありますが、以前に比べて数が少なくて小さいのでそれほど目立たない。
あと、額上部の薄い産毛が目視できるようになったり、同じく額上部の一部に濃いめの産毛が密集してきたことにも最近気づきました。いつの間に生えてきたんだろうか…。
総合して、丸2年を迎える前の最後のひと月が一番変化が著しかったように思います。
丸2年を迎えて感慨深く振り返る
改めてこの2年間を振り返ってみると、色んな感情を通り越してきたんだな、って思います。
「石けんや洗顔料は使わず、水だけで洗顔する」
、だなんて今までやったこともないから、最初は要領もわからなくて四苦八苦して、もう無理矢理で続けてきて、
やっと1年経過したけどほとんど状態が変わらず内心落ち込んで
1年半経過でもやはり落ち込んで
それから意地で水洗顔をやり続けて
いつしか執念に変わってきて(美肌になりたい一心で)
1年10ヶ月を迎える頃には、「習慣化」して定着していることに気がつきました。
そこを越してしまったら、また更に気持ちが落ち着きましたね。
まぁ、2年近くやってこれたんだし、あとはなるようになるだろう、という楽観的な感じに。
現状に抗いたくてとにかく「必死に闘ってる」気持ちが落ち着いて丸くなったみたい。
それと1年11ヶ月経ったときには「2年到達まであと1ヶ月だ!」と思って、単純に2年越えするという事実が楽しみになる。
自分の中で記録更新することが素直に嬉しいんですね。
それと変な「好奇心」も加わりました。このまま続けたらどうなるのか?というように、好奇心が湧いてきて後押しされたように。(そこは本来の趣旨からズレてきてると自覚してます)
このままいくと、最初は「苦行」でしかなかった水洗顔を、いずれは心から楽しみながら続けていけるようになるのかもしれません。
今後
24ヶ月目の月末に肌がかぶれてきてしまったので、現在は炎症の動向を観察中です。
丸2年も継続してきてさすがに急激な悪化はないだろう、と思いたいですが、まだ油断は禁物。
過去に症状が2ヶ月間くらい落ち着いていても急に悪化して酷いことになったことがありましたし、ここは慎重に…。
というわけで、一旦炎症が沈下しても「もう完全に治ったかな?」という錯覚に負けず、様子を見ながら続けて頑張ります。