肌の変化以外の面で、肌断食&完全水洗顔を続けて「良かった」と思う3つのこと(2年3ヶ月編)

スキンケアアイテムを一切使わない肌断食。
そして、昼夜問わず顔に石けんなどの洗浄剤を一切使わない完全水洗顔。
これらを続けることで何か良いことがあるのでしょうか?

水洗顔まで含めて広く「肌断食」と定義することもあるようですが、ここでは別で表記してます。

残念な話、私のように極端な例(重度のビニール肌)だと正直、丸2年が過ぎるまでは「損」しかないような気もします。

いやいやいや、すこしくらい良い面だってあったはずだよね!
ということで今回は、肌断食&水洗顔を続けた末「肌の変化」以外のところで、今の時点で思いつく「良い面」を3つだけ並べてみます。

※水洗顔を続ける理由はこちらの記事を。

肌断食&完全水洗顔を続けて「良かった」こと3つ

  • 洗顔後が大変楽になる
  • 金銭面でお金が浮く
  • 自分で色々反省する

あれれ?
大した項目はなかったね…。(´Д`;)
因みに現在、水洗顔は2年3ヶ月過ぎて肌断食は2年11ヶ月目です。

(1)洗顔後が大変楽!

これは肌断食の利点。
私は1日1回夜だけ水で顔を洗うことを続けてきましたが、洗顔後は肌に何もつけないので
「お風呂から上がったら肌の潤いが逃げないうちにスキンケアしなきゃ!」
と慌てる必要がなくなりました。
これは結構、気楽で良いです。
(※なお、ワセリンも使いません)

お風呂上がりに如何なる保湿もしないため、肌に付着した水分が気化した後は肌表面がカラッと乾いた感じになります。
それで鏡を覗き見て「ちょっと乾燥してるかなぁ」と思って終わり。
この「肌が乾いた感じ」も時間が経てば勝手に皮脂が分泌されて、肌が平常状態に戻るのでとくに気にしない。
そもそも、「水」で洗うので「石けんを使って洗ったあと」ほどの皮膚が突っ張るような強い乾燥感覚はありません。

毎回「洗いざらし」で良いのですから、とにかく楽です。

ずぼらーにはとっても嬉しい!(笑)

(2)金銭面でちょっとだけお得

言わずもがな、お金が浮きます。

  • スキンケア用品代が一切かからない
  • 石けん(洗浄剤)代が不要

しかーし!
無添加石けんを使う場合、市販の無添加石けん自体が100円ちょっとの価格ですから、総額で大した金額にはなりませんけどねー。(´Д`;)

対するスキンケアアイテムに関していうと、
使用アイテム数が多いか少ないか、もともと高級品嗜好でいるか、あるいは、既製品を買わずに自作するなどの工夫をするなら、安く済ませることも可能ですし、何を選ぶかで大きく差が出るところ。
仮に安く済んでいても、「2年間」というそこそこ長い期間で見るなら「塵も積もる」かな。

私はもちろん、2年間でゼロ円
いやしかし、
肌荒れしたおかげで大幅コスト減だなんて、せつないわ……。(笑)

(3)自分で色々反省する

「自分で」というところがポイントでして、「すべて自分のせいにしかできなくなる」のです。
たとえば、年月を遡って過去の誤ったスキンケアだとか、過度な厚化粧だとか、強引な洗顔方法だとか。
2年以上もの長い期間、肌断食や水洗顔をしても肌が回復できないくらい肌を痛めつけることを、過去何年にも渡って続けてきたんだわ、なんて非道い人(※自分)なの!…と、何度も繰り返し反省せざるを得なくなります。

えっ、これのどこが「良いこと」なのよ?と突っ込まれそうですが、
これを別の言い方をすれば「自分以外の誰かのせいにはできない」ということです。

たとえば、

仮に肌トラブルの治療方法として選んだのが「病院通い」だとして、

「皮膚科を何軒もハシゴしたところで全然治らぬ!キィ!」

…といった具合に、治療経過がうまくいかなかった場合。
治療を「自分以外のもの」に頼ると何らか不満が出てくるものですが、逆に、自分の固い決意のもと、肌断食&水洗顔をやると決めたのであれば、努力を続けるのも自分の責任、成果も結果も自分の責任、となり、外側に怒りを向けることができない状況になります。

誰のせいにもできない、
とっても平和!\(^o^)/

まさに自分との闘いです。

もちろん、病院通いで即完治した場合は、この限りではありません。

自分軸で考えればそれでよし

「毎日のスキンケアが生き甲斐だ」という人には肌に手をかけないことは苦痛になるだろうし、
「色んなスキンケア用品を試すのが好き」という人には多少のお金が浮くことなんて興味も沸かないだろうし、
「この肌荒れは体質が原因で遺伝だ!」と結論付けた場合には当然だけど自己反省など一切必要ないわけで。

人それぞれ、状況も目指すゴールも異なりますから、結局は本人が納得いくやり方でケアしているなら、それが1番良い。

肌のことって、「誰かに言われてやるもの」ではないからね。
自発的にやるものだものね。

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