自分の剥脱性口唇炎の考察。原因は「角質不足」に決定

絶賛悩み中の剥脱性口唇炎

春になり暖かくなったことで、唇表面の状態が変わってきました。
これまで半分砂漠化していた唇にようやく潤いが…!
しかしながら完全に皮剥けが治まったわけではありません。

今回は、過去3ヶ月分の脱皮経過と現在の状態から原因を考察してみます。

※剥脱性口唇炎経過観察のいきさつはこちらから。


3月中の状態おさらい

  • 上唇は相変わらず5日サイクルで脱皮
  • 下唇は脱皮→毛羽立ちに移行
  • カサつきがなくなる
  • 脱皮はするが唇に潤いがある

3月は比較的改善傾向にあるので、去年末辺りの急な悪化は季節柄の影響を受けた可能性がありますね。

今までは、唇の皮が厚くなるとすぐに捲れ上がって脱皮していったのが、皮が厚くなっても捲れ上がらず、しばらくの間皮が貼り付いたままでいることが多い気がする。
(とはいえ、上唇の脱皮周期に変わりはないので、皮浮きが脱皮直前になったというだけかも)
下唇も毛羽立ちに移行したことで、皮浮き後1日以内で皮が剥け落ちていくこともなく、急に大人しくなった印象。

1月&2月と比べて大きく異なるところ2つ

  • 脱皮は続くけど、唇に潤いがある
  • 3月はビタミンC(ビタミンB2・B6含有)の摂取を中止していた

つまり、乾燥していないのに脱皮している。(!)
そしてビタミンB2・B6サプリを飲んでいなくても脱皮の頻度に変わりはない。(!)
これはショック。

おおもとの原因が乾燥でもなく、ビタミン不足でもなかったと判明しました。
(※乾燥が脱皮を促していたことは確かです)

もうちょっと早くから唇脱皮状況について気にかけていれば原因に気付けた可能性はあるが、当時は顔面の炎症ばかりに気を取られていた。

そのため、別の原因を探る必要性が出てきました。

別の原因……

これは、脱皮後の皮膚状態をよくよく観察してみるとわかります。
上唇の皮が剥がれ落ちた後の新しい皮膚が明らか、普通と違う。

さらっと乾いてる状態ではなくて、いかにも「粘膜」ぽいというか。
これって、角質不足状態なんじゃ……?
角質不足=「未熟な皮膚」?

つまり、唇も正常なターンオーバーができていないんじゃないか。Σ(゚Д゚;)

またそれかー。

追記

後々、調べてみると、新たな事実が判明。

「唇のターンオーバーに問題がある」のは確かですが、通常の唇は未熟な角質細胞が多いことが特徴として挙げられるため、荒れの原因は「古い角質細胞が重積している状態」であるらしい。
つまり、「角質不足」ではなく「角質過多」と言うのが正しい。
推測を間違えてすみません……。


改善方法

どうにかして唇の皮膚のターンオーバーを正常に戻したい。
そのために限りなく刺激を与えず、放置して唇の皮膚が自力で治るのを待つつもりでいたのですが、それは顔や身体の「肌のターンオーバー正常化」に有効な対処法です。

唇の皮膚では性質が異なるため、そのアプローチでは上手くいかない可能性があります。

そのため、これについては一旦保留。

※因みに肌のターンオーバー正常化は2年以上前から続けています。


(補足)唇経過観察について

唇経過記事は3月分で最終回にしましたが、月イチペースで改善や悪化などの変化をざっくり考察して、経過を追います。

追記:唇の皮剥け改善ヒントのチェック項目を作りました

対処を始める前段階の現状把握としてお役立てください。


おわりに

唇もビニール肌かと思いきや、肌と性質が違うので厄介ですね。
果たして最適な治療法は見つかるのだろうか…。