水洗顔を2年4ヶ月続けた考察。脂漏性皮膚炎は完治しないけど肌の代謝は順調です

今月で水洗顔開始から2年+4ヶ月経過しました。
そして肌断食は今月終われば丸3年を迎えます!過ぎれば早いものです。

顔面の脂漏性皮膚炎を肌断食と水洗顔だけで治そうと闘病中。

今回は今月ひと月の肌状態について考察します。

肌がかぶれたので完治宣言は見送り

今月は「無洗顔実験」を強行したおかげで肌がかぶれたので、今回も脂漏性皮膚炎完治宣言は見送りです。

まぁ残念ですが、「無洗顔をしなければ見えないこと」が実験後にわかったので、試して良かったと思います。

肌の回復力と自動代謝について

無洗顔実験後の経過を観察したところ、結局、肌が完全に通常状態に戻るまで10日くらいはかかりました。
肌のかぶれ自体が治まってからも、多少調子を引き摺ったような具合です。

以前、酷く炎症悪化したときも回復に10日間はかかったので、炎症の程度に関係なく回復に要する期間は同じと考える。
(※もちろん例外はあると思います)

つまり肌荒れを起こした際、肌が異常を「治す」というよりは肌の代謝により自動的に「炎症を押し出している」という認識でいるのが正しいのかもしれません。

今更気付くの遅いか…。
異物を外に押し出す、それが肌本来の役目ですものね。

治っていく経過が以前と異なる点

肌の調子が戻るまで様子を見て気付いたのが、

  • かぶれ部位がかさぶた化しない

どういうことなのか説明すると、
以前までは肌がかぶれ始めると炎症部位の角質化が盛んで、表面がかさぶた化してガサガサ、皮がボロボロになるのが当たり前だったのが。
今回は炎症部位がちょっとだけ角質化してカサカサ程度で済んでしまった。

これはもしかしたら、季節柄の影響があるかもわかりません。
真冬の超乾燥時期だったら、ガッサガサになっていたかもしれない。

「炎症が非常に浅い=痛覚が鈍い状態」に慣れてきた

近頃の炎症パターン

  • 赤みがだいぶ薄い
  • 痛みやかゆみはほとんどない

そのため、普段は大概無視していられます。

無洗顔実験後でいうと、

  • 肌のほんの表面部分だけがかぶれる
  • 肌深部までの炎症化に移行しない
  • 肌が真っ赤に腫れ上がることはない
  • 肌のむず痒さはある

上記のように炎症が浅く済んだので、痛みやヒリヒリや引き攣れ感などの違和感も、1年前とは比べ物にならないくらい程度が軽いはずなんですけど。

最近はそういった「痛覚症状」が無い日が続いたせいか、ちょっとくらいむず痒さを感じるだけでも結構鬱陶しく思えました。
悶え苦しむほどの強烈な痛みを忘れ、安穏に慣れるとこうなる。(いわゆる平和ボケ)

炎症の腫れがなく肌表面がフラットになったことによる弊害

炎症の心配がなくなることで気分は軽いのですが、「不安解消」と引き換えに別の難点が浮き彫りになりました。

  • クレーターが目立つ(泣)

炎症があれば皮膚の腫れ加減により、あるいは角質化していれば皮剥けにより若干クレーターが隠されていたようにも見えます。
それが隠れるものが何もなくなり、凹がそのまま晒されることになるので見た目残念肌。
遠い過去に吹き出物を綺麗に治せなかったことが大変悔やまれます。

このままあと3年続けて何か変化があると良いのですが…。

肌断食と水洗顔を続けてクレーター穴が埋まるまで(目立たなくなるまで)5年かかるとの情報がある。
真偽は不明なので現在自ら実験中。


肌の色むら自体が薄まった気がする

前月は「顔色が白く見える」という変化に気付きました。

今月を終えて今は、「当たり前のように肌にあった色むらの色味が薄くなった」ようにも見えます。
たまたま肌の調子が良い時期だから、そう見えるのかはわかりません。
錯覚ではないことを祈る!

【まとめ】一進一退しなくなった

酷い炎症を繰り返していたときは、日ごとむしろ後退しているような感覚すらあったものですが…。
ここ数ヶ月は、日を追うごとにようやく前に進んでいる感が実感できるようになりました。
ありがたい…!

前進する1歩の幅はものすごーーーく、短い幅だけどね。ほんの数ミリ程度だけどね。

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