顔面に出た皮膚炎のその後。やはり1番怪しかった「食べもの」が原因でした

「急に肌がかぶれた!原因は何だ?」

その結果発表が今回のお話です。
うーん、やっぱりかー。という感想です。

急に肌がかぶれたので原因を探っていた

つい最近、顔面の一部がかぶれました。
このときは原因となりそうな候補が多く、とりあえず怪しいものすべてを中止してしばらく様子を見ることにしました。

その結果、なんと翌日には状態が落ち着くという事態に。
(完全に治ったというわけではなく、炎症が7割くらい落ち着いた。そして残り3割がしぶとい)

つまり「中止していたもの」の中に明らかに原因物質が含まれていたということになります。

このときの「原因」候補一覧

  • 洗濯洗剤(洋服から間接的に触れる)
  • 無漂白ティッシュ(顔に直接的触れる)
  • 新品の綿手袋(洗髪時に触れる)
  • 珍しく口に入れた食品

この中のどれかなのですが、結果と照らし合わせて見ていきます。
原因候補を絞る過程は以下を参考に。


洗濯洗剤

これはちょっとミスがあり、
その日から洗剤の使用を中止したとしても、前日洗った服を着るため、厳密に言うと中止になっていなかった。

しかし逆に、該当洗剤を使用している服を翌日に着ても、炎症が和らいだということは、洗濯洗剤が原因ではないという結論になる。

買ったばかりの洗剤なので安心しました…。

無漂白ティッシュ

1日使用を中止する予定だったけど、炎症が和らいできたこともあり、途中から使用を再開していた。
翌々日に炎症が悪化することはなかったので、原因候補から外れました。

これも買ったばかりで大量の在庫を抱えていたので安心しました…。

新品の綿手袋

可能性は低いと思いつつ、念のため1日使用を中止。
翌々日に使用再開したけど、問題はなかった。

珍しく口に入れた食品

1日食べずにいたところ、炎症が和らいできた。
前日(食品を食べた日)までは昼間も顔のかゆみが気になり、夕方になると炎症が悪化していたので、えらい違い。
翌々日も中止したままで炎症は順調に緩解していったので、今回の原因はこの食品であると判明。

食品名は伏せますが、油脂を使った加工食品です。

実は以前もこのパターンを経験してました

ただ、私は顔に脂漏性皮膚炎をこじらせて、無限炎症ループを繰り返してきたので、肌がかぶれても「単なる脂漏性皮膚炎なのか」それとも「食品による皮膚炎なのか」判別が困難でした。

それでもよくよく振り返って、食品を食べ始めたタイミングと、食品を中止した後の炎症の動向をみると、やっぱり「食品が原因だな」というときが何度かありまして。

そういう経緯があり、今現在もそれら特定の食品の摂取を控えているところです。
なので今回は、まだ他にも「皮膚炎を誘発する食品」があったのかと、ちょっとびっくりしましたよ。

「前日に食べたものが肌に影響することはない」という説もあります。しかし可能性がゼロとも言い切れないのではないかと思うのですよ…。


なぜ、食品が皮膚炎を誘発する?

これは仮定の話ですが、おそらく「その食品」が皮脂の質を落とすのではないだろうか?

食品が体内に取り込まれて消化・分解されて、身体から排泄される。
排泄経路として、私の場合は皮膚排泄が得意なので、1番に影響を受けるのが皮膚であり、被害を被るのが顔面の弱った肌であると結論付ける。

繰り返しますが、あくまで仮定です。


食品アレルギーの可能性は?

食品を食べてすぐに肌がかぶれるわけではないので、即時型ではなく遅延型アレルギーの可能性はあります。

しかし以前、「肌がかぶれる」からと原因を探るために遅延型アレルギーの検査を行ったところ、「怪しい」と思っていた食品には反応を示さなかったのでした。
(別の食品に多少反応が出ていただけで、絶対に避けなければならない食品はなかった)

必ずしもアレルギーで原因が決まるというわけでもなく、あくまで可能性のひとつに過ぎないことを当時学びましたよ…。(高い検査費を払ってこれです)

今回の結果まとめ

  • 今後も食品に気を付ける
  • 大量在庫が無駄にならず良かった(これが1番)

2年4ヶ月も水洗顔を続けて、やっと肌が安定してきたところに脂漏性皮膚炎をぶり返すには必ず原因があるということですね。
原因があって本当良かった。

焦って大変だったけど、今回は嬉しいこともあった

「やっぱり食品だったのかー!」とわかってから数日。
顔に出た皮膚炎も順調に治まって、家族に
「治るの早くなったね」と言われました。

うん、確かに! (*´ω`*)

おわりに

今後も控えるべき食品が増えて微妙にショックですが、対策は可能になるので差し引きゼロにします。