脂漏性皮膚炎闘病中のスキンケア(水洗顔歴2年と半年編)

スキンケア方法の変更点が多くなったため、追記せずに新たにまとめました。
大筋は変わりないですが、細かな部分に変更があります。

顔面の脂漏性皮膚炎肌断食と水洗顔だけで治そうと闘病中。


1日のスキンケアの流れ

基本「何もしない」方針のため、「スキンケアをしている」とは言えないような内容です。

  • 朝:洗顔しない&肌断食
  • 昼:脂浮きが気になるときに皮脂をティッシュオフ
  • 夜:お風呂で水洗顔
  • お風呂の後:肌断食


朝起きてから

朝は洗顔しません。
顔面の脂浮きが気になるときはティッシュで軽く押さえる。

水洗顔を続けていて良かったと思うことは、皮脂分泌量が減って油田(皮脂が溜まった部分)がなくなったことですね。

因みに、ティッシュは無漂白のものを使っています。

朝~お風呂に入るまでの動作

昼間は、大抵放置。
鏡を見て脂浮きが気になるな、と思ったら皮脂をティッシュオフするだけ。
過去に炎症が酷かったときは昼間も水洗顔をしていましたが、現在は肌が落ち着いてきたので、洗顔回数を増やさないようにしています。

ただし、何らかの原因で肌がかぶれてヒリヒリする場合は、例外的に昼間も水洗顔することがある。

昼間の紫外線対策について

日焼けをしたくないので、紫外線対策もしています。
こちらの記事を参考に。


水洗顔の流れ

回数は1日1回、夜のみ顔を洗う

お風呂に入ったときに、ぬるい水で顔を洗います。
※石けん類は使いません。
洗顔の際に気をつけることは以下4つ。

  • 洗顔に使う水
  • 水の温度
  • すすぎ回数
  • 肌をこすらない

中でも「水」だけは厳守するようにします。

【最重要】洗顔に使う「水」

何よりもまず、浄水器などで完全に塩素除去したものを使うことが1番大事。
(できれば塩素の他、金属などの不純物も除去する)
ここを疎かにすると、肌の回復が遅れることがわかりました。

これに関しては改めて記事を作る予定。

水の温度

水ではなく「お湯」くらいの水温にしてしまうと、皮脂を取りすぎて乾燥の原因になる。
ぬるい水で洗うと洗顔後に「さっぱりした感」は得られませんが、お風呂から上がった後はそこそこ肌が乾燥します。

つまり「水で洗うこと」自体が肌を乾燥させるので、洗顔に熱いお湯を使うのは厳禁です。

すすぎ回数

上記の理由から、水に当たる時間が長くても乾燥の原因となるため、すすぎ過ぎないよう気をつけます。
ただ、浄水器なしの水道水を直で使わなければ、この辺りは適当で大丈夫です。
私のやり方は、

  • 洗面器にぬるま水を用意する
  • ぬるま水を手で救い、顔をすすぐ(適宜)
  • そのとき、肌表面を軽く指で撫でる

肌を強くこすらない

擦り洗いが原因でビニール肌となり、脂漏性皮膚炎をこじらせたので肌をこすることは厳禁。
軽く撫でるだけ。

その他、状況に応じて

肌にかゆみがあるとき

  • 塩素や不純物を取り除いた低温の水を、かゆみがある部分にかける

基本的に浄水した水を使っていれば、我慢できないほどの強いかゆみが出ることはないはず。

化粧をしているとき

基本的に「お湯で落とせる化粧品」を使っているので、化粧もぬるい水で洗い落とします。
石けんを使う必要はありません。
肌断食に使える「お湯で落ちる」化粧品一覧


髪はお湯で洗う

肌の回復を最優先したいので、シャンプー液が顔にかかるのを避けて、髪(頭皮)はお湯で洗います。
基本、頭皮と髪の洗いはです。

  • 頭皮:溜め水(ぬるい水)で洗う
  • 髪:溜め水(熱いお湯)で洗う

髪は何度もよくすすいでおかないと皮脂でベタつくので綿手袋を使うようになりました。

その後、洗髪にも「水を変えた」ところ、ベタつきが軽減して皮脂の落ちが良くなったので、おそらく残留塩素が皮脂分泌を促していたのでしょう。

因みに、我が家はシャワーヘッドが浄水器なしの野放しだったので、シャワーを使って頭皮を洗うのはやめました。

シャワーを使うと水道水の残留塩素が頭皮に吸収されやすいので危険です。

でも逆に溜め水を使う方がよく洗えます。節水にもなるし。

更に言うと、「頭皮の強いかゆみ」が気になる場合は、水道水の残留塩素が原因である可能性があります。

お風呂で10分間の半身浴

これは個人的に行っている汗活です。
汗の出は気温の変化にも左右されますが…。

お風呂から上がるとき

  • 顔と身体にぬるめの水をかけて汗をさっと洗い流す
  • 顔と身体の水分をタオルで拭く

身体を拭くタオルについての注意点

タオルには洗濯洗剤が残留するので、残留しても影響のない洗剤を使って洗濯します。
私は現在、竹炭洗剤を使用中。

肌荒れを治すために洗剤の見直しは重要です。

  • 合成洗剤は絶対に使わない
  • 石けん洗剤はできれば使わない
  • アルカリ剤を利用して洗濯する
  • 水だけで洗濯しても良い

いっそタオルを使わない手もありますが、その場合、無漂白のペーパータオル(ティッシュ)を使わないと意味がない。

お風呂の後は、基礎化粧品によるスキンケアは一切無し

肌断食をしているので、化粧水やクリームなどで肌を保湿する工程はありません。
肌断食のお供であるワセリンも使いません。
どんなに肌が乾燥して突っ張っても何もつけません。

追記:お風呂後のケアを途中追加

お風呂の後にYM菌を使うことにしました。
(※化粧水の分類ではありません)


身の周りの洗剤も見直す

顔だけでなく、「素手」にも有害な洗剤が付着しないよう、身の周りの洗剤から合成洗剤や塩素系漂白剤を排除します。


他、日常生活で気をつけること

  • 食事内容、回数
  • 身体を冷やさないこと
  • 姿勢を正す
  • 歩く

主にこれだけは気をつけるようにしています。
生活習慣や食事に関しては日々模索していて未だにころころ変えてます。

追記:食事について

自分なりに模索し続けても、実は的外れであることも有り得る、という恐ろしい事実。


追記:更にスキンケア方法改良

水洗顔歴2年9ヶ月で変更点が増えたので、まとめ直しました。


参考:以前のスキンケア

「1年半以降」の方に日常生活の羅列があります。

おわりに

変更があれば追記、または新たに書き直す予定です。