今から3ヶ月前のこと。
「音」が耳障りなので思い切ってドライヤーを断捨離しました。
（掃除機音も同様に耳障りで断捨離）
ドライヤーを使うストレスがなくなったので今は大変快適ではありますが、
これは普段時、髪をまとめておくこと前提なので、ロングな髪を下ろしてお洒落に生きたい場合には難ありとなります。
（※直毛の美髪でない限り、寝ぐせ発生を防ぎきれないので）
それでも、手間と快適さを計りにかけるのなら、今は真っ先に「快適さ（楽さ）」を取ります！
…と、前置きが長くなりましたが、今回はノンドライヤーについてのお話です。
ドライヤーを手放したきっかけ
体調不良が原因であらゆる家電製品を見直し始めたことがきっかけです。
ただ、家中の家電製品を排除しすぎると、「世間一般」からは外れた生活を送ることにも繋がるのですが、
今回見直しながら考えた結果、「便利さ」を目的とした家電製品は「なければないで、どうにかなる」ことを学びました。
ブログなど調べると、洗濯機なしでも冷蔵庫なしでも生活できるというお手本も見つかりますしね。
実現するのは若干ハードルが高いものの、「手間」を惜しまず丁寧な暮らしができる、その生活にはすごく憧れます。
ドライヤーなしで良かったこと
- 騒音がなく静かに暮らせる
- 頭皮＆髪が乾燥しない
- 電磁波を頭部に浴びせないで済む
- ドライヤーのメンテナンスが不要になる
- 道具要らず（家電要らず）で暮らせる
- 毎日の僅かな電気代が浮く
ドライヤーを手放したら、髪が変にパサつくことがなくなりました。
（もちろん、温風→冷風で切り替えながらドライヤーを当ててましたよ）
当然ながら、電気代は浮きますね。
何より、ドライヤーの轟音を聞かなくて済むようになったことが1番良かった。
（当時は耳栓してドライヤーをかけていました）
ドライヤーなしで手間が増えたこと
- 洗髪後のタオルドライに時間がかかる
- 寝ぐせが付きやすい
- 冬場だと頭が冷えるかも
洗髪後、髪を完璧に乾かそうとすると時間がかかります。
「頭にタオルを巻いて水分を吸収」「自然乾燥」「放置」で、半乾き状態でも構わないのなら、手間はありません。
ただ、半乾きのまま寝ると冬場は冷えそう。
『洗髪後は必ずドライヤー』という「まやかし」
それは、まやかしです。
『洗髪後にドライヤーで髪を乾かさなくても、頭皮トラブルは発生しないし髪も傷まない』、が真実でした。
仮に何かトラブルが発生するとしたら、ドライヤー使用以前に問題があり、それはシャンプーだったり、皮膚そのものが弱っていることだったり、丈夫な髪が生えるための栄養が不足（貧血気味）していることだったり、様々な原因が元となっているのだと考えられます。
ドライヤーの性能や使い方を見直す前に、まずは生活の中身を見直すべきでした。
気付くのが遅かった……。
ドライヤーを使用せずに美しい髪を保っている人が実在する
以前、知人で美髪の方がいたので、どんな手入れをしているのか伺ったところ、
本当にドライヤーを使用せず、毎日、自然乾燥で済ませているとの話でした。
（髪の長さはセミロング。洗髪はシャンプーのみ使用で、リンスやトリートメントは使用しないとのこと）
その話を聞いて素で驚きましたが、実際に試してみた今なら納得できます。
髪をドライヤーで乾かさないと菌が増える？？
美髪の知人の話では、
「濡れた髪を放置すると菌が増殖しますよ！」
と、美容師さんに注意を受けたそうで、その話を教えてくれたときに彼女は笑って言いました。
「ドライヤー使わないで菌が増えるなら、今頃、頭にキノコ生えてるよ（笑）」
ええ、確かにキノコなんて生えてません。
頭皮の荒れ(炎症、フケ)もなく天使の輪が輝かしい艶々の髪です。
長年、毎日ドライヤーを使わないくらいで菌が増えることはないみたいですね。
専門職（プロ）であれば、実際に自分で実験して体感してみたほうが良いかもしれません。
まとめると
ドライヤーなし生活は気楽で快適。
世の中、何かを「売るための文言」が蔓延しているということでしょうかね…。
これから、完全に消費生活ループを脱したいと思います。
（図らずとも、計画は順調に進んでますので）
おわりに
いつか、憧れの家電なし生活を送れるようになりたいです。
その分、手間が増えてもこなせる体力は必須ですが。