続【乳酸菌液で作る豆乳ヨーグルト】5回目試作の完成は丸2日後でした!

5回目の自家製豆乳ヨーグルト試作実験、
続きです。

1回目と同じ方法(※一部相違あり)で24時間常温放置したものの、完成した豆乳ヨーグルトの仕上がりに納得がいかず。
更に放置時間を延長して、「味見」をしながら経過を観察していました。

すると、、

翌朝には酸味が増して、「ヨーグルトっぽく」仕上がっていました。

なんということ……!!

【おさらい】材料と分量、作成時間など

材料と分量

  • 無調整豆乳200mL(九州産大豆ふくゆたか)
  • 米ぬか乳酸菌培養液20mL(豆乳に対し10%量)
作成条件など

  • 仕込みは朝6時頃
  • 冷蔵保存の豆乳と、乳酸菌培養液をよく混合
  • 加熱なし、常温放置
  • 翌朝6時頃まで放置する

今回は2回目作成の乳酸菌培養液を種菌として使用しました。

24時間常温放置後、更に放置時間を延長する実験

24時間放置後、完成した豆乳ヨーグルトは残念ながら酸味が無く。
「まぁちょっと試しに」という具合に、放置時間を延長して、味見をしながら翌朝まで放置してみました。

すると翌朝の時点で酸味が出ていたので、
「もっと時間を置いたらどうなるんだ??」
と思い、結局、その日の夕方まで放置。

以下、経時的な「味の変化」です。

  • 朝7時:酸味なし
  • 昼12時:酸味……僅かに出た?
  • 夕方17時:酸味……微妙。
  • 翌朝7時:酸味出た!
  • その日の昼12時:酸味あり
  • その日の夕方17時:もうちょっと酸味増した感

放置時間を延長すればするほどに酸味が増してヨーグルトっぽくなっていきました。
ただ、翌夕方まで放置すると、「匂い」がちょっと怪しいかな??という匂いがしたので、ここまでが限度かも。

常温放置で完成まで48時間(丸2日)かかる、とは……

今回はどうやら発酵に時間がかかったようです。

季節柄、気温が低くなったことも関係していると思います。
あとは、最初の段階で材料の温度(常温程度の温度に戻す)。

それから、これは今日気付いたのですが、1回目と2回目の豆乳ヨーグルトは、常温放置するときに容器をガーゼ手ぬぐいで包んでいました。
そのことをすっかり忘れていました……。

もしかしたら、容器を包まなかったことも関係しているかもしれません。

実験まとめ

豆乳ヨーグルトを常温放置で仕上げる場合には、温度&気温に注目。
完成品の酸味が弱い場合は、発酵が不充分なので、放置時間を延長すれば発酵が進んで酸味が増す。


種菌となる乳酸菌培養液の発酵具合はあまり気にしなくて大丈夫のようです。

実験結果から、次回の試み

  • 試しにヨーグルトメーカーを使ってしっかり保温して作ってみる

常温放置で作るほうが楽なのですが、もう一度試しにヨーグルトメーカーを使ってみようと思います。
横着せず、7時間保温で!

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