「皮膚修復の手助け」となるように。複合菌液を我がビニール肌に使う意図

使いかけ「ばんのう酵母くん」
(横向き・ばんのう酵母くん)


複合菌液の使用について。


当ブログ「八方美肌」では、基本的に「肌になにもつけない」を主軸として、日々、汚肌改善実験を行っています。

基本「肌になにもつけない」。

そう。
「基本」という文字が付くことに要注目。

例外として、皮膚修復「補助アイテム」と、自分で勝手に呼んでいる「菌類」を肌に使用しています。

おいおい、「なにもつけない」と言っておきながら、何かつけているじゃないか!

という突っ込みの声が四方八方から聞こえてきますので(笑)、
「補助アイテム」に対する自分なりの考えを書いておくことにします。

おさらい、今現在のスキンケアについて

過去のずさんな肌ケアにより、ビニール肌となってしまい、そこから皮膚炎(脂漏性皮膚炎)を発症してしまいました。

皮膚炎が治らず、基礎化粧品類を一切中止した肌断食を開始し、その後、石けん洗顔を中止して水洗顔を開始することになりました。

つまり、既に手遅れ過ぎて「何をしても皮膚炎が治らなかった」のですが、
完全水洗顔に切り替えてみたところで、開始から2年半は皮膚炎との密なお付き合いが切れませんでした。

そして、現在もまだ皮膚炎は完治しておらず、3年以上肌断食と水洗顔を継続しています。

今月で肌断食歴は3年10ヶ月となり、その期間、基礎化粧品類を顔に使っていないことになりますね。
水洗顔歴は3年2ヶ月なので、その期間、石けんを洗顔時に使っていないことになります。
(※開始初期に一度だけ石けんを使った日があります)

きっかけは、菌との出会いから

これも自業自得なのですが、
私の肌は冗談抜きに酷いビニール肌のようで、皮膚の修復がすこぶる遅いのです。
完全水洗顔を開始してからは、以前にも増して皮膚炎が暴走、ようやく炎症が鎮まってきてもすぐに皮膚炎が悪化するという、まさに地獄の日々でした。

それでもひたすら水洗顔を継続して、水洗顔開始から2年半は、そのまま「肌になにもつけず」に来ました。
その後。
とあるきっかけで「菌の培養液」と出会ったのですよね。

そこから「試しに使ってみようか」と実験してみることにしました。

基礎化粧品類と「菌」、何が違う?

明白な違いは、
「保存料(防腐剤)が入っているか否か」

一般的に基礎化粧品類は、開封後に雑菌が繁殖しないように防腐剤を添加しています。

その反面、「菌の培養液」は主成分が「菌」なので、防腐剤添加はしない。
むしろ、防腐剤やアルコール類や界面活性剤などを添加してしまうと菌が死んでしまうから、絶対NG

上記理由により、
菌の培養液を皮膚に塗布しても、もともと皮膚に棲んでいる皮膚常在菌には何ら影響がないものと判断します。
(防腐剤添加の基礎化粧品類を塗布すると皮膚常在菌が減る)

ただし、それまで皮膚に棲んでいなかった菌を追加塗布することで、もともと均衡が取れていた皮膚常在菌叢のバランスが乱れる可能性が「ゼロ」だとは言い切れません。
そこは、自己責任で菌を使うか否かを判断する必要があります。

「皮膚修復の手助け」に、肌荒れ改善補助アイテムを使う

私の肌はビニール肌で極薄のため、肌を清浄に保ってくれる皮膚常在菌のバランスが悪すぎることが要因となり、皮膚炎を繰り返しているとも考えられます。
なので、「せめて皮膚炎の予防に」、ひいては「皮膚修復の手助けになってくれたら」と思い、使用しています。

あくまで「補助的」に。

「菌の培養液」は所詮「菌」ですから、「これをつければ、たちまち肌が改善する!」なんて思っていません。
肌荒れが改善するかしないかは、皮膚の修復力(自然治癒力)に依存しますから。

とはいえ、実際には「皮膚炎予防」は切実な願いなので「どうか菌のお力をお貸しください!!」という不純な想いが入り混じりつつ、菌系の水を顔に塗っています。

現在使っている「肌荒れ改善補助アイテム」について

最初はYM菌を使用して、昨年末からは酵母&乳酸菌の使用に切り替えました。

YM菌の使用感も悪くなかったのですけど、どちらかというとYM菌は「頭皮により効果的」のように思います。

今現在使用中の「ばんのう酵母くん」は、効果を検証中です。


肌に基礎化粧品類を使わないケアを続ける意図

詳しくは、こちらの記事を参考に。

ひと言で簡潔にまとめるなら、

「皮膚は排泄器官だから」。

以上。

汚肌根本改善、開始から計7年後の「結果」待ち

肌断食を開始してからの完全水洗顔移行。
継続年数は3年ちょっと。
ここまで長いこと継続してきて、
「一度崩壊した皮膚の完全回復には、充分に見積もって7年はかかりそうだな」
と思うようになりました。

今、3年過ぎて徐々に結果が出てきたので、3年をひと区切り「ワンクール」として、それが2回以上。
最低でも6年はかかる、という見積もりです。

長いですか?
ええ、長いですよね。


今から約4年後に、自分の汚肌がどうなっているのか?結果待ち状態です。
たとえ相変わらずの汚肌のままだったとしても「7年分、お金の節約と楽ができたから」という前向きな感想を用意しているので、結果はどちらに転んでも構わないと思っています。

結果も気になるけれど。
自分が今よりどんだけ図太くなっているのか、そこが楽しみです。(笑)

参考:過去の肌荒れ履歴

「汚肌街道まっしぐら!」な肌荒れ履歴です。
今後の肌ケアに、ぜひお役立てください。


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