お部屋の片付けついでに、邪魔な「紙もの」を処分しようと思い立ち、大事に取っておいた古い日記帳（体調記録帳）を読み返してみたところ。
自分が記憶していた以上に、大変そうだった。(~_~;)
肌がかぶれてかゆくてヒリヒリするし治ってきてもすぐぶり返して肌ボロボロだし、体調は悪くて色んな症状が鬼のように重なり、毎日何かしらの症状を抱えていてすぐに調子を崩しダウンしつつ仕事に行く、日々、あくせくしていた記録が残っていた。
我ながら、
よく生き延びてこれたな……(´Д｀;)
…と思いました。(笑)
どこに目を向けるかが重要
今から5年以上前、
2014年〜2015年末にかけて、肌は散々な状態だったことが記録帳を読み返してわかりましたが、
なによりも、肌ケア方法が酷かった。
当時は排毒症状や食品アレルギーを疑っていたため制限した食品が多く、体力もないのに断食したりと相当無茶をして、スキンケアでは自ら積極的に肌を痛めつけるという、まさに極悪人。(笑)
当時は「肌は洗浄剤を使って洗い清潔にしておかなくてはならない」妄想に取り憑かれていたため、必ず何かを使って洗わなくては気が済まなかったようだ。
（これ、以前にも記事に書いた覚えがある…）
なので、記録帳を読み返しながら、過去の自分に対し容赦なく突っ込みまくっていた。
おいおい、そこ！
いいからもうやめなさい！
そこまで肌を追い込んでボロボロにしたのだから、オイル類も化粧水もやめて、もう石けん使うのは諦めなさい！
全部、一度に辞めてみて！
お願いだからもうやめてあげてー！(ToT)
…こりゃ参った。
お手上げ。＼(^o^)／
一体、「何」にそんなに縛られていたのか、今となっては謎だらけです。
自分のことながら、やることすべてに対し目を疑ったし、当時の思考＆心境がまったく理解できぬ始末。
誰だこれ状態。(笑)
かぶれてボロボロの肌を隠すためだけに化粧を続けることにどんな意義があったのか？
肌にしみてかゆい化粧水が何に役立ったのか？
石けんで洗うと肌が極度に乾燥して角質が剥がれていく、そんな強力な洗浄剤が肌に必要なのか？
肌がボロボロになっていてもなお、スキンケアを続けることがそんなに大事だったのか？
一体、何と戦っているの？？笑
そもそも、スキンケアって何のためにするのか？
その意味すらまるで見当違いだった当時。
過去の自分の盲目さに、改めて考えさせられました。
どこに目を向けるか？で、こんなにも結果が違う。
気付くのが遅かったよー
表面的なものしか見ていないときは、表面的な直し方をするだけで気が済んでしまうようです。
でも表面だけではどうにもならないことって必ず出てくる。
そこで行き詰まって行く道を見失ってしまった末に「表面だけではどうにもならない」ことに気付いて、裏道に進もうとした、
それが水洗顔実験の始まりだったみたい。
本当にね、
もっと早く、化粧水も石けんもファンデーションも手放していたら良かったのにねぇ……。
約2年間もの間、何をしていたんだ。(笑)
2年もあれば、今頃既にビニール肌じゃなくなっていたはずだよ！（たぶん）
もったいないことした…！
そして、5年後の結論
オイル＆化粧水を完全に断った2015年5月1日までは、「肌に何かをつけて潤し乾燥を鎮める」妄想にも取り憑かれていましたので、乾燥した砂漠肌にオリーブオイルやアルガンオイルや馬油やホホバオイルや何かを塗ったりしていて、化粧水にはアベンヌなどの温泉水をつけたり手作りのグリセリン化粧水を使ったりしていました。
使用アイテムは肌の変調によりコロコロ使い変えていたみたい。
もちろん、すべて、私の肌には必要なかったということが5年後の今判明。
石けんの泡を使わなくても、古い角質は手で取れるし、手動に慣れたから手間にも感じない。
5年以上経ってみて、これが結論。
この結論を導き出すために費やした年数！
そして肌崩壊以前のコスメ中毒期間中(◯年間)に費やしてきたスキンケア時間と総金額！
無駄なスキンケアライフでしたね！
もう笑うしかない。＼(^o^)／
古い記録帳はいずれ役目を終える
あとから読み返し、肌の経過を辿るための比較材料として、1年毎の記録帳はすべて手元に置いていました。
でも、ビニール肌が治って正常な肌になったら、記録帳はすべて処分したいです。すっぱりと！
（※今回読み返した2015年までの記録帳は要点のみメモに残し、本体は処分しました。邪魔だから。笑）
肌の変調や変化などの経過を綴り、良い変化に喜び、ときに弱音を吐き、落ち込んだときには肌が史上最悪だった頃を振り返ったり、目標を再確認して自分を励ますための必須アイテムだった記録帳。
徐々にその役目を終えようとしている、そしていずれ卒業できる日が来ることを予期しています。
3年後には…！
今回のまとめ
肌に合わないと一瞬でも思ったら、すっぱりやめてみたほうがいいみたいです。
肌と髪のためには魚＆肉＆卵を食べ、すこしは太ろう。