重症ビニール肌状態だった当時、
揚げ物や食用油脂を多く使用した食品を食べると、途端、顔がかぶれてくる確率が高かったため、油物は自粛していました。
そして4年以上の年月が経ち。
最近は、以前よりも揚げ物を食す機会が増えました。
いや、増えたといっても、月イチくらいですが、以前は月に一度だって食べたらアウト!でしたので、まぁまぁ快挙かな。
同時に、油物を食べて「身体にじんましんが出る」ことも減りましたので(ごく稀にじんましんは出てくる)、2年前の2018年と比べたら体質も徐々に変わってきているみたいです。
そういう経過を振り返ってみると、「体質全体を改善するためには、それなりの年月がかかる」のだと痛感しますね。
身体のひとつが悪くなると芋づる式にあちこち悪いところが増えていくものだけど、逆に、ひとつを改善できると連鎖的に別の部位も改善されたりするから、人体ってやはりミラクルです。
ラッキーミラクル
そもそも、揚げ物系は苦手な人だったのですけど、体質改善していくうちにいつの間にか胃腸が丈夫になったみたいで、揚げ物を食べても平気になりました。
(たまたま、そのお店の揚げ油の質が良かったのかもしれません)
油で胃もたれするから避けていたのですけど…。
昔はよっぽど、消化機能が衰えていたのね。
2年前までは何を食べても太れなかったから、食べたものを消化→栄養を吸収する力がなかったんだと思います。
自分の場合、胃腸が丈夫になるまでの期間は案外短かったので、やり方さえ正しければ、半年くらいで胃腸機能の改善ができそうに思う。
しかも、
胃腸を丈夫にすることだけにフォーカスして努力してきたわけじゃないけれど、調理法から食べ物そのものに気をつけただけで結果的に胃腸に効いてきたのだから、その意味ではラッキーでした。(笑)
棚からぼた餅。
むしろ、胃腸のことばかり気にしていたら、うまくいってなかったかもしれません。
肌のことばかり気にしすぎてうまくいかなかった過去のように。(~_~;)
(↑教訓)
注目すべきは肌だけではなくて
自分がビニール肌になってみて初めて、色んな食べ物が食べられなくなるという経験をして、それは苦しい時期だったけど本当に勉強になりました。
「色んな食べ物が食べられる」ことをありがたく思わなくてはいけないな、とも。
そして、
何も気にせず色んな食べ物を食べたいと思うのなら、肌を健やかな状態に保つことも大事で、そのためには胃腸を健やかな状態に保つことが大事で、そのためには質の良い血液を作ることが必要。
やはり「ヒトの身体」というものは、各々影響し合い、すべて繋がっているので、パーツごと独立して考えてはうまくいかないものですね。
太れる悩みが楽しい
運動(空手)を続けているため筋肉量が多めなので、体重で見るとかなり重くなったはず。
なので、重さ(数字)は気にせず、見た目だけ太くなり過ぎないように気をつけなくてはと思う今日この頃です。
が、昔は「食べても太れない」ことで悩んだ時期がありましたので、それを思うと「太らないようにしないと!」と悩めるなんてずいぶん贅沢だなと思います。
正直なところ、「太ることが脅威」のこの状況を楽しんでます。(笑)
今回のまとめ
ヒトの身体は、必ず全体を見て考える。