就寝時刻と髪の謎。髪の生え変わりへの影響力は?

睡眠とお肌の謎、
に引き続き、睡眠と髪の謎、です。
これも実際のところどうなの??
という疑問です。

お肌同様に髪に関しても、「睡眠不足は育毛に悪影響」だというのが一般的。
しかし、髪についても、短時間睡眠をしていても綺麗な髪&充分な毛髪量を維持している人はいるでしょう。
逆に、長時間睡眠を心がけていても頭髪にトラブルが多いという場合もあるはず。
そのあたりはやはり個体差があると思います。

というわけで、
睡眠と髪の関係性についても、自ら実験してみようと思った次第です。
お肌同様に、睡眠時間の長さではなく就寝時刻に注目です。

疑問の謎に迫る!

何より栄養1番

髪に関してはお肌よりもシビアな結果が出てくるのがお約束であり、「夜10時までには寝よう」「睡眠時間を8時間以上確保しよう」という努力をしてみたところで、いい結果など出たことがない。
それはつまり、頭髪の悩みは、睡眠とは別の問題の影響力が大きいのだと言えます。
たとえば、身体の栄養状態だとかね。

身体の組織の中では、髪は重要度が低く、後回しにされてしまう部位なので、栄養状態が悪くなれば毛髪が弱くなるのは当たり前。
なので、極端にやせ細った髪や全体の毛髪量や髪質問題(くせ毛や縮毛)など、諸々の髪の悩みを解決するためには、まずは身体の栄養状態を見直すこと、毎日の食事内容を改善することから始めます。
その上で、就寝時刻の見直しや睡眠の質を改善する。
なので、髪にとって睡眠がどれだけの影響力を持つのかは謎でしかない。

※もちろん、頭皮が荒れ放題だという場合には、頭皮環境を整える心がけが必要となります。( ゚д゚;)

今までやってきたこととは違うことを試す

日々の食事内容を見直して食事改善により充分な栄養状態になったと仮定して、毎日の睡眠を見直す。
お肌と同様に、「今までやってきたこととはまったく違うことをやってみる」ことで、過去の結果と比較をします。
夜10時〜12時までの間に寝るようにしていたのなら、夜10時よりも前(夜9時)に寝る。
およそ8時間睡眠をしてきたのなら、9時間睡眠にしてみる。
欲張るならもっと睡眠時間を増やすことも可。
(ただし、起きている時間が短くなる)

3つ同時並行

7月中から早寝実験を始めて、1ヶ月半経過。
もちろん、そんな短期間で髪への影響なんてひとつもありません。
ここからどうなっていくのか、というところ。
経過は長い目で見るつもりですが、髪にも何ら変化が見られなかったとしても、それはそれでいい。
変化がなければ、「まだ栄養状態が悪いんだな」という結論付けをします。
睡眠よりも、たぶん、そっち(栄養)が原因だろうから。(´Д`;)
何の変化も見られなければ栄養不足だという決定的な証拠になるから、逆に良い。

「体力と睡眠」
「お肌と睡眠」
「髪と睡眠」

3つ同時並行して観察していきます。

気長に気長に。

今回のまとめ

睡眠による髪への影響力はいかほどなのか。


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