憧れの極真空手、初参加【ビニール肌の汗活】

空手を習っていると、他の流派が気になってくるもので。
たとえば、形(かた)。
自分の流派にはない、他流派の形のカッコよさに惹かれるんですよね。(´ー`)
(もちろん、自分が習っている流派にもいいところはたくさんあります)

ともあれ、自分の流派は伝統派空手のひとつ。
そこから派生していった空手にも自然と目がいきます。
そこで、極真、です。
フルコンってどんな感じなのだろう?という興味本位で、近所の極真空手道場を覗きに行ってまいりました。
節操なし。\(^o^)/

ただこのごろは、色んな意味で、「自由に動けるときに動いておかないと」と思うのです。
やるなら何でも、今のうち、です。

極真=組手

目的は「極真を知る」。
あわよくば、組手の極意が学べたらなと思い、稽古を見学させていただきました。
もちろん、ひとりで飛び込み参加です。
顔馴染みなどひとりもおりません。

見学のつもりが結局はほんのちょっとだけ、練習にも参加して立ち方&受けの基礎を習いましたが、そのあとはほぼ組手を主とした稽古となるため、途中からまったくついていけない状況に。(´Д`;)
いや〜、組手って慣れていないと手も足も動かないですね。
普段はミット打ち、かつ、一方向への攻撃(中段突きなど)を繰り返すだけの打ち込みしか組手練習をやらないので、相手に多方向から攻撃されても「どうしたらいいかわからない」棒立ち状態でした。(笑)
だめだこりゃ。

形(かた)の違い

形(かた)も教えていただきましたが、伝統派と大きく異なるのは「さほど見栄えを重視しない」(※)ところでしょうか。
伝統派の形(かた)は、速さと力強さ、そして緩急を表現できるよう極めていく感じなので、その点では実用性からやや離れる気がします。
ただし、伝統派を完全習得すれば「微細な身体のコントロール力」が身につきますので、「最短」「爆速」「一点集中」に力を出せるようにはなるはず。
極真であれ伝統派であれ、基礎を身につけてどう応用していくか、なのだと思います。

(※各道場により異なります)

筋肉疲労がない

たまたまなのか?、その日は筋肉に負荷をかけるような練習メニューがなく、普段の空手稽古で筋肉痛ギシギシになる身としては、練習内容は軽めに感じました。
(組手練習を真面目にやれば、汗だくになったかもしれない)
逆に、バリバリ組手をやるのなら足腰強化のメニュー(筋肉負荷)をもっと加えたほうがいいのではないかと疑問が過ぎったのですけど、
全身を筋肉で固めてしまうよりも、組手選手ならフットワークが軽いほうが有利なのかもしれない、とも思ったり。
その他、攻撃の際の踏み込みや軸の安定を重視する考えもあれば、スタミナを重視する場合もあるでしょう。
その辺りは道場主の意向もあるかと思われます。
とくに成長期の子供には過度な筋トレを推奨しないという見解もありますしね。

極真の世界も奥深し。

他流派の世界観に触れることで、今の自分の弱点を見つめ直したり、これからの課題について改めて考えさせられました。
余力があればまた稽古にお邪魔させていただき、組手の攻防のやり方を覚えていけたらいいなと思います。
伝統派でも段位を取りたいのなら、組手もちゃんとできるようにならないといけないからね。(~_~;)
上達への道は長し。

追記:その後、極真にも通うことになりました

その後の追記。
体力的に同時並行は無理だろうなと思っていましたが、考えを改め、継続的に通うことにしました。
週1ペースでは厳しそうなので、月に2回程度、稽古に参加できたらいいかなと。(^_^;)
比較的、稽古の練習量が少ない道場なのでそのくらいならなんとかがんばれそう。
というわけで、極真の形も覚えつつ、更に組手のリズムを自主練習です。
組手で上段蹴りができるようになりたい。

更に追記︰離脱しました

極真空手道場に通い始めて2ヶ月くらい経った頃に、そこの道場のシステムが変わり、本格的に稽古を行う流れになったため、自分は離脱しました。
(それ以前までは有志の団体だったようです)
部外者が出入りして、師範や道場生たちのご迷惑になっては申し訳ない。
というわけで、
短い極真空手生活でした。
実際に通えたのは3回だったかなぁ。
でも楽しかったですよ。

今回のまとめ

どの流派でも空手はおもしろい。
そしてかっこいい。


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