ニキビ治癒後、肌に残った傷跡を「なかったことに」する

今回は、表題通りのテーマ。

『ニキビ治癒後、肌に残った傷跡を「なかったことに」する』、です。

これについて、さらっと書き残しておきます。
年末なので手短に。(笑)

細胞の再生力の終了

自分は思春期の10代の頃に、かなりのニキビ顔でしたが、高校卒業後には綺麗さっぱりニキビが消えてしまったタイプです。
ニキビ跡の代表格である「赤紫色のあざ」「凹凸のある傷跡」も残らなかった。

10代の時期の「細胞の再生力」ってすごいですよね。
なにもしなくても、自浄作用で元通りに治してくれるのですから。何事もなかったかのように。

※幼少期の病&怪我による傷跡は稀に残ることもあります。水ぼうそうの痕なんかも意外に残っていますね。



だけど、問題はそこからです。

10代を過ぎてしまえば、細胞の再生力が落ちてきます。
(※もちろん、個人差はあります)
自分の場合も、10代を過ぎて細胞の再生力が落ちたことに加え、生活習慣により肝臓に負担をかけ続けたことで肌荒れが激化し、
古いニキビが治癒しないまま何重にもニキビが積もって無惨に皮膚組織が崩壊していく様を、自力で止めることもできずただ時間が過ぎるのを待つしかなかった。

結果、この有様です。\(^o^)/

まぁ、昔は「ニキビ用市販薬を使う」か「観念して皮膚科に行く」か、情報を得るに「本を読む」くらいなもんで、選択肢はかなり限られていたよね。
「石けんも脂性用洗顔も基礎化粧品も一切使わないほうがいいよ」なんていう教えを得られる時代でもなかったし。
……と、昔を振り返ってみただけ。

でも、おかしいと思いませんか?

いくら、10代の細胞の再生力が最強であったから、とはいえ、たった数年の差で、組織修復後に瘢痕を残してしまうなんて。
皮膚の瘢痕を消すこともできないほど治癒力が弱い。
大人になったら「細胞の再生力を丸々失ってしまうの??」、え、なんで??、って。
人間の細胞の再生力って、10代までで終了してしまうの?

考えれば考えるほどに、おかしいよね、これ。

満ちていたものが急速に減る

10代を過ぎると細胞の再生力を失う。
いやいや、単純に「不足になる」のではないだろうか。

以前、記事に書いた「コラーゲン繊維の多さor少なさ」は「皮膚の質」の話であるので、それとは別談で。
(※もちろん、若い頃のほうが全般的に細胞内コラーゲン量が豊富であろうが)
年齢を重ねて、足りなくなるものがある。
言い換えると、年齢を重ねると「(栄養素的に)要求量が増えていく」ので結果的に不足状態に陥る。

つまり、
若いうちは、細胞の再生を促進するに必要な材料が揃っている。むしろ過剰なくらいに整っている。
そして年々、必要材料が欠乏していく。

そう考えるとね、若い10代の時期に「あるもの(満ちるほどあるもの)」で、20代以降の時期に「減るor欠乏していくもの」が鍵になってくると思うのよね。

一体、それは「何」か??


さて、なんでしょうかねえ……。

やってみるしかないが

実を言うと、目星はついているのです。
が、
それを補うことで本当に「細胞の再生を促す」ことができるのかは不確かです。
実際に成功例を見たことがないので。

というわけで、
自分自身で試してみることにしました。
因みにですが、
美容レーザーとか皮膚を削る施術とか、そういう荒業ではありませんよ。(笑)
毎日、自分で簡単にできる方法です。

聞いた話では「1ヶ月以内に醜悪な瘢痕が治癒する」らしいですが、そんなうまくいかないと思うし。
水洗顔で瘢痕を消せず終わり、長年引き摺ってきた「皮膚の傷跡」ですからね、すぐに結果が出そうにもないけれど……気長に続けてみようと思います。
半年くらいは様子見で。

何らかの効果が出たり、変化があれば、ご報告します。
仮になにも変化がなければ、この件はお蔵入りするかと。(笑)

ではでは。

今回のまとめ

肌に残った傷跡を「なかったことに」する実験中。


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