脂漏性皮膚炎闘病中のスキンケア(水洗顔歴2年以上編)

以前までのスキンケア記事に随時追記していたので、大きな変更はありません。
ただ、これまではちょっと自信がなかったんですよね…。
こんな方法で大丈夫なのか？って。

ですが水洗顔歴2年以上が過ぎて、やっと肌の状態が良くなり、快方に向かっている。
期待した良い結果が出ていることから、すこし自信がつきました。

こんなスキンケア方法でも長く続ければ肌が回復するよ、ということで洗顔工程をより詳しく書き直しました。
（※完治はしていないので未だ闘病中です）

水洗顔の流れ

回数は1日1回、夜

お風呂に入ったときに、ぬるい水で顔を洗います。
※石けん類は使いません。
洗顔の際に気をつけることは主に3つ。

水の温度

水ではなく「お湯」くらいの水温にしてしまうと、皮脂を取りすぎて乾燥の原因になる。
ぬるい水で洗うと洗顔後に「さっぱりした感」は得られませんが、お風呂から上がった後はそこそこ肌が乾燥します。

つまり「水で洗うこと」自体が肌を乾燥させるので、洗顔に熱いお湯を使うのは厳禁です。

すすぎ回数

上記の理由から、水に当たる時間が長くても乾燥の原因となるため、すすぎ回数を減らします。
私のやり方は、

いつの間にか、こうなりました。
具体的にすすぐ回数を数えながらやるのが面倒だったんですよね。
なので、洗面器を上からバシャーやって終わりです。楽。

肌を強くこすらない

擦り洗いが原因でビニール肌となり、脂漏性皮膚炎をこじらせたので肌をこすることは厳禁。
軽く撫でるだけ。

【最重要】洗顔に使う「水」について

洗顔に使う「水」を変えただけで、劇的な早さで肌が回復したので、絶対に水だけはこだわってください。

その他、状況に応じて

肌にかゆみがあるとき

水洗顔後にしつこいかゆみがあるときは、かゆみがある部分に冷水をかけて誤魔化します。
正直、あまり効果はないです。

化粧をしているとき

基本的に「お湯で落とせる化粧品」を使っているので、化粧もぬるい水で洗い落とします。
石けんを使う必要はありません。
肌断食に使える「お湯で落ちる」化粧品一覧

髪はお湯で洗う

肌の回復を最優先したいので、シャンプー液が顔にかかるのを避けて、髪(頭皮)はお湯で洗います。
基本、頭皮と髪の洗いは別です。
頭皮はぬるいお湯でざっと流すけど、髪は熱いお湯を使って脂を落とすためによーくすすぎます。

お風呂で10分間の半身浴

これは個人的に行っている汗活です。
最近は10分経たず汗が出るようになったので、長く時間が取れないときは汗が出てきたら切り上げています。

お風呂から上がった後の流れ

まず、上半身の汗は拭き取らずに「塗る」

特に顔の汗は、拭き取らずに顔中に塗ったくっておく。
すると汗の成分が炎症の出を抑えてくれます。

その後、身体の水分と顔の水分を拭き取る

身体の水分を拭き取りながら、最後に顔の水分もタオルで吸い取ります。←顔だけティッシュで水分を押さえることにしました。
顔に水分を残したままにすると乾燥するので、ちゃんと拭き取る。
（たまに忘れることもある）

スキンケアは無し

肌断食をしているので、化粧水やクリームなどで肌を保湿する工程はありません。
肌断食のお供であるワセリンも使いません。
どんなに肌が乾燥して突っ張っても何もつけません。

朝起きてからの基本動作

朝は洗顔しません。
その代わり、顔面中央の脂浮きをティッシュで軽く押さえる。
これは炎症化防止のためです。

水洗顔を続けていて良かったと思うことは、皮脂分泌量が減って油田（皮脂が溜まった部分）がなくなったことですね。

朝～お風呂に入るまでの動作

昼間は、大抵放置。
鏡を見て脂浮きが気になるな、と思ったら皮脂をティッシュオフするだけ。

肌が落ち着いてきたので、洗顔回数を減らしておくほうが肌の調子は良くなりました。

昼間の紫外線対策について

日焼けをしたくないので、紫外線対策もしています。
こちらの記事を参考に。

追記：身の周りの洗剤も見直す

肌と環境のことを考え、合成洗剤の使用を中止しました。

日常生活で気をつけること

主にこれだけは気をつけるようにしています。
生活習慣に関しては日々模索していて未だにころころ変えてます。

追記：食事内容について

またしても体調不良に陥ったため、食事をイチから見直す事態となりました。
慢性的な「栄養不足」状態により肌の回復が遅れていた可能性があります。

追記：更にスキンケア方法改良

水洗顔歴2年＋半年で変更点が増えたので、まとめ直しました。

参考：以前のスキンケア

全体的に簡略化して書いていますが、こちらには「日常生活」についての羅列があります。

おわりに

変更があれば追記、または新たに書き直す予定です。