皮膚排泄が活発で困ること&良いこと

万年、「強靭なお肌」に憧れています。

今回は、「皮膚排泄が人一倍得意だから!」という非常に都合の良い解釈のもと、困ることや良いことを好き勝手に挙げていきます。

例の如く、お肌がお強い方には無縁の戯言です。

老廃物の排泄経路

前回記事にて、排泄パターンを勝手に2つに分類しました。

自慢じゃないが、私は皮膚排泄が大の得意です。
つまり、「なにかが悪い」とすぐに肌がかぶれたり吹き出物が出る。
(肌のかぶれを異常なくらい繰り返すようになったのはここ3年ほどでした)

本当、「ちょっとくらい、オブラートに包んでちょうだいよ!」と言ってやりたいくらい「正直者(な肌)」です。

皮膚排泄が得意であるが故の愚痴

もちろん得することなんてほとんどない。

化粧品に関しては「老廃物排泄」とはまた別の話になるかもしれませんが、化粧品を「異物」として捉えるなら似ているところがあります。
まるで「これは許可しません!」と言わんばかりにお肌に断固お断りされて、肌に合わない化粧品(含有成分)が多いこと。

その昔は、刺激や肌トラブルもなく使い続けられる化粧品を見つけるまでが大変だった。
(今となっては、その労力もすべて無駄だったけど)

基礎化粧品を買ってすぐ使って、2〜3日で肌がかぶれて使えなくなることも当たり前。
例えテスターで手に塗ってみて大丈夫でも、顔の皮膚となると反応が違いますしね…。

そういえば過去、「クレンジング剤はクリーム状のものが肌に優しい」と聞いて、いざ使ってみたら肌がかゆくてたまらなくなったこともありました。
(結局、肌が赤くなりました)

どの形状が「肌への負担が少ない」とかの理論は一旦抜きにして、自分の肌には製品そのものが「何」で作られているか、配合成分を細かく見ることが1番重要だと学んだ事件でした。
(その後、結局はすべての成分を避けることになったわけですが)

更に肌が弱ると、食べたものに対し反応してかぶれることもあり

これは体質も関係することかもしれませんし、謎な部分が多いので断言はできないのですけど。
つい最近、かぶれました。

それでも、かぶれの程度が以前と比べて軽度だったので、確実に「肌そのものの傷み具合」に比例しているだろうな、というのはよくわかりました。

水洗顔歴2年4ヶ月経過して顔面の皮膚はそれなりに改善してきたとはいえ、顔面からビニール肌が完全に消えたわけではないので、
何らか「刺激」が肌の許容範囲をオーバーすれば、今も普通に肌荒れします。

というか、今回のように脂漏性皮膚炎という形での肌荒れだけはご遠慮願いたかったね…。(無茶は承知の上)

皮膚排泄の良いところ…?

角質が脆くなる分、肌代謝が早く、老廃物を溜め込みにくいはず。
ただし、肌にシミがひとつもできないことはなく、「残りにくい」というだけで、健康な肌には足元にも及びません。

あと、これは単なる発想の転換でしかありませんが、
肌の反応が早いということは、「肌に刺激となる成分が含まれるものを瞬時に判断できる、優れもの」だと考えてみる。

・・・・・・・・・。

いやー、やっぱり、どんなに鈍くても構わないから何を使っても荒れない肌が良いですよ。
その分、色んなお化粧も楽しめるしね。

完全に無いものねだりです。

結論

肌荒れしない人が心底羨ましい…!

よし、これからも頑張って、最低限ビニール肌だけは克服しよう!

子供の頃の皮膚状態を客観的に見る

自分の場合、大人になるにつれて肌が弱ってきたわけですが、そう考えると、基本的に子供の肌は強いものなのですね。
(皮膚代謝が活発であるが故か)

実際にはアトピー体質の子供さんも多いと思います。私も子供の頃、顔は丈夫だったけど身体に軽度のアトピー症状がありました。

そう、年齢差で言うのなら。

私のように、立派な大人の肌ですら石けんが使えなくなるのに、子供の柔肌にそんな脱脂力の強いものを使って良いものか?と、最近は疑問に思います。

おわりに

嘆いたところで何が変わるわけでもないので今現在の状態を認めて、自分の身体の機能を素直に受け入れる。
皮膚排泄が盛んな分、老廃物を溜めないよう更に気をつけようと思います。

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