(中段逆突き!の図)
空手初心者の悩みどころ。
長年、空手に慣れ親しんできた熟練者であれば、取るに足らない悩み(悩みですらない)だと思うのですが、
空手初心者にとって「どうしてもできない」あれこれ多数が、まぁまぁ深刻な悩みだったりするものです。
そのひとつ、今回は「大きな声」についての悩み。
空手で「大きな声を出せない」のは死活問題
空手は「大きな声を出してこそ」。
基本練習時にも移動基本時にも、そして形(かた)を打つ際の「技名宣言」「気合」にも大きな声が必要不可欠。
大きな声を出せないと空手にならない。
実際、練習の場で「気合の声の張り方」が上手い方は雰囲気から違います。
私は全然声を張れないので、練習中に先輩方の「気合の声」を聞いて、ひとりで爽快な気分になっているダメなひと。(笑)
スカッと通る声はただ聞くだけで気持ちが晴れますね。
腹筋が足りないので声が張れない(大声が出せない)
もともと「体力不足」を改善したくて習い始めたこと(空手)。
運動習慣を付けることで筋肉をつけて、結果、体力をつけようと計画したのでした。
つまり、体力&筋力不足からのスタートです。
となると、どうなるかというと。
筋力不足=腹筋不足=声が張れない。
腹筋が程よく備わっていないと、お腹に力を入れるのが難しくなるので大声が出せないんですよね。
「大きな声の出し方」は厳密には、身体の使い方(声量の調節能力)と「慣れ」も関わってくるものだと思いますが…。
自分の場合、もとから「声を張る」のが得意ではなかったところに、腹筋不足という要因が加わってまぁ散々なことになりました。
大きな声を出そうとしても、息が抜けるような弱い声しか出ない。
習い始め当初は毎回、息が抜けていましたよ。(^_^;)
声が小さいのは「自信」不足??
小さな声しか出せないのは、「自信のなさ」が表れたものとも言い換えられます。
まぁ確かにね、体力も筋力もなくて空手も上手くできないから、自信なんてありゃしませんよ。
習い続けてそのうち、「できるようになる」頃に、自然に自信が身についているのではないでしょうか。
となると、上達=自信=大声が出せる、という図式になるなら、大きな声を出すには「上達する」のが近道なのかもしれないですね。
でもそんな簡単に上達なんてできないぞ……。
腹筋をつけて「声量不足」を補おう
「自信は後付け」と考えて、今はまず腹筋をつけようと考えました。
腹筋をつけるなら筋トレを真面目にやれば良いのですが、自分は「筋トレ時間を捻出するのがめんどい(´д`;)」タイプ。
なので、そういうずぼらーな自分が腹筋をつけるためにやるのは「ながら筋トレ」です。
「ながら筋トレ」なら、体調の優れない日だけはお休みして、それ以外の日は「ついで感覚」で気楽に続けられるので、自分には合っているみたい。
そのうち、「ながら」を続けて筋肉がつき始めてくると、結果が出たことが嬉しくなり、多少無理をしてでも「ながら筋トレ」しようと思うようにもなりました。
なんて現金な。(笑)
現時点で「声の出方」はどうなった?
空手歴7ヶ月時点。
まだまだ、小声です。
月を追うごとに、ほんのちょっとずつボリュームアップしているだけで、「大声」に届かず程遠い。
どうしたものか。
今後の深刻な課題ですね〜。(=_=;)
声を張れるようになるまで、あと何ヶ月かかるかな?
習い始めて半年以上も経って「初心者だから声が出せない」は通用しないと思うので、早いうちに克服したい!
理想と現実の差が悩ましいけれど。
四の五の言わずにひたすら鍛錬、です。
どんな場面でも堂々と声を張れるよう、努力します。