自家製豆乳ヨーグルトが食べたい!米のとぎ汁が用意できないので、代わりに米ぬかで乳酸菌培養液を作る実験

「米のとぎ汁乳酸菌液」というものがとても気になっています。

乳酸菌培養液の作り方や材料などは書籍やネットから情報が得られるのですが、大抵は「米のとぎ汁」をもとに作られている模様。

今回、乳酸菌培養液を作るのは初の試みなので、ドキドキワクワクしながらの実験開始です。

乳酸菌培養液に興味を持った1番の理由は、

単純に、豆乳ヨーグルトを作って食べてみたかったから。

(今後、牛乳ヨーグルトはやめたいな〜という思惑もありますけどね…)

もともとヨーグルトは必要な材料を購入してヨーグルティアで作っていたので、それを豆乳で作れば豆乳ヨーグルトが作れるはずなのですが、
豆乳で作ろうとするなら種菌も植物性に変えたほうが良いのではないかと思ってしまったのですよ。

それが面倒の始まりです。(笑)

まずは試しに「ぬか床」から糠を拝借して、豆乳と混ぜてみたが

ぬか漬けも自家製のものを常食しているので、まずは試しにと、ぬか床から糠をスプーン1杯程取って少量の無調整豆乳と混ぜて、約2日間常温で放置してみました。

結果、まったく固まらなかった。

ので、途中でデンプンと糖を追加投入して再度放置したけど、固まりそうになかったので実験は中断、そのまま飲み干しました。
味は意外と酸味がありました。

材料の「米のとぎ汁」が用意できない問題

現在、おでこの吹き出物改善実験中のため、主食が全粒粉パスタとなっております。
(まだ実験が続いています…長いですね)

そのため、米のとぎ汁が用意できないので、ぬか床用に購入した「無農薬の米ぬか」を材料に乳酸菌培養液を作ることにしました。

米ぬかで乳酸菌培養液を自分で作る実験、開始

材料&分量は色んなブログを参考にさせていただきました。
情報源により分量はまちまちだったので、今回は適当です。

  • 無農薬の米ぬか:大さじ4くらい
  • 水:約2リットル(RO水)
  • 黒砂糖:大さじ2くらい
  • 塩:小さじ4くらい(天日の海水塩)
  • 空のペットボトル(2リットル)

完成写真を撮ればよかったのですが、黒砂糖を入れ過ぎたようでかなり茶色くなってしまったので、今回撮影は控えます。

作り方(※適当です)

上記の材料をペットボトルに詰めれば準備完了ではあります、が。
乳酸発酵させるためには、素手で米ぬかを触らないと駄目なんじゃないか(※ぬか漬けを作る要領から)と余計なことを考えてしまったため、
ボウルに米ぬかと適量の水を入れて素手で混ぜる工程を加えました。

  1. ボウルに米ぬか、適量の水を入れて、素手で混ぜる
  2. 上記をよく混ぜたところに黒砂糖と塩を加えて、よく混ぜる(ここはスプーンを使いました)
  3. 上記を空のペットボトルに入れる
  4. ペットボトルに残りの水を投入
  5. ペットボトルのフタを締める前に、ペットボトルの口から「ありがとう」と心を込めて囁く(※最も重要な部分)
  6. 1日に数回、ペットボトルを振り混ぜる。たまにフタを緩めてガスを抜く。天気が良ければ暖かい場所に置く
  7. ↑上記を繰り返し、約一週間ほどで完成予定

5番目のひと手間が1番重要です。

なぜなら、菌は周囲の空気感を敏感に感じ取って増殖するそうなので、作り手の精神状態の良し悪しにより菌の繁殖に影響が出るからです。

たくさん良い菌が育ってほしいのなら、ポジティブな感情を込めて培養液を作らなければなりません!
なので「失敗したらどうしよう…」などの心配事は決して口に出さないし、怒ったりもしません。

まだ培養し始めて間もないですが、ガス抜きすると黒砂糖の甘い良い匂いがします。

良い菌を育てるために必要なこと

乳酸菌培養液を作りながらふと、
「顔の常在菌叢を育てることと同じことかも」
と頭の中を過りました。

「肌荒れが酷いから」と、つい、ネガティブな気持ちで鏡を見つめてしまうけれど、
そこは頑として凹まずポジティブな気持ちを乗せて今の状態を見つめ、お肌の頑張りを認めてあげることが大事なのでしょうね。

自分も、肌断食放置ケアの中で「真心を込める」のが足りなかったかな〜と今更思ってみたり。
そういえば、こちらの書籍の中にも共通することが書かれていましたね…。


完成まで、しばし待つ。

ひたすら愛情を注ぎながら(笑)培養を続けて、完成を待ちます。
完成しないことには豆乳ヨーグルトが食べられない…。

追記:米ぬか乳酸菌培養液が完成するまでの様子

その後の様子です。


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