ここに辿り着いたということは、現在、剥脱性口唇炎にお悩みなのでしょうか?
私も例外ではなく、先月くらいまでは唇の皮剥けと自力で闘う日々を送っていました。
唇の皮剥けについては原因や改善方法を調べようとしても、大体似たり寄ったりで欲しい情報が得られないんですよね。
(おそらく、実際にこの症状に悩んだ上で、本当の意味で「治せた」人がいないのでしょう)
私自身はかなり回り道をした末に、どうにか唇の皮剥けを改善するまでに至りました。
その方法というのは至ってシンプルであり、お金がかかるものでもなく、今すぐに始められることばかりですが、
これをちゃんとやるかやらないかにより結果が左右されると思います。
今回は、症状を自力で改善させるにあたり、対処を始める前段階としてチェック項目をまとめました。
ぜひご参考に。
剥脱性口唇炎の原因かも?チェック項目一覧
見直すべき項目は意外と多いです。
- 使っている基礎化粧品(化粧水など)に界面活性剤が含まれている
- メイク落としや洗顔に、比較的強力な界面活性剤を使っている
- 口紅を落とす際に唇をごしごし擦っている
- 歯磨き粉に界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウムなど)が含まれている
- 市販のうがい薬や口腔洗浄剤を頻繁に使っている
- 塩素除去していない水道水で顔を洗っている
- リップクリームを1日に何度も唇に塗っている
- ワセリンを唇に塗っている
- 唇の皮が乾いている状態のときに、剥がれかけの皮を自分で剥いてしまう
- 無意識&意識的に唇を舐めてしまう
- 鼻呼吸ではなく、口呼吸をしている
- 鏡で見て口元に締まりがない
- そもそも唇に潤いがない
- 明らかに偏食気味
- 動物性の食品をあまり食べない
- 身体に良いとされる油脂(オメガ3や魚油など)をあまり摂らない
- 胃がもたれる
- 便秘・下痢をする
- 口内炎、口角炎がよくできる
- 生活リズムが不規則
- 冷え性である
- 持病があり、服薬している
- 肌荒れ治療のため、通院して内服薬や外用薬で治療している
- 恋人とキスしていない、またはキスする機会がない(※これは特殊ですが、当てはまる場合でも唇皮剥けは治ります)
- 日常生活で「笑う」ことが少ない
さて、この中でいくつ当てはまりましたか?
その症状を出しているのは「自分自身」であるということを意識してから対処する
何らかの症状が出ている場合、それは「必然」であり、自分自身で必ず治せるものです。
外因的&心因的な要素や周囲の環境、すべてが重なって複合的な原因により症状が出ていると考えるなら、
「その症状は自分自身が作り出している」という見方もできます。
「症状を出してくれる」ことが身体のサインなので、症状があることは異常ではなく正常な身体の反応。
そう考えると、すべての症状は「身体からのお知らせ」だと思って、ありがたく受け取ることができますよね。
ありがたいのだけど、実際はそこから対処するのが1番大変なのですが。(笑)
参考:唇の皮膚の特徴について知るべし
肌と唇の皮膚は大きな違いがあることをまず理解する。
その上で適切な唇のケア方法を導き出します。
参考:歯磨き粉について
参考:リップクリームについて
個人的な実験結果です。
参考:水道水の塩素除去について
肌荒れ改善には最重要と言っても良い「塩素除去」。