剥脱性口唇炎のその後。悪化傾向なのは冬の乾燥による影響か?

現在の唇の状態について、2018年年明けに記事を上げましたが…。

その後、乾燥のために脱皮範囲が広くなったので多少危機感を覚え、以前よりも更に唇の状態を気にするようになりました。
まぁ「冬」の時期特有の乾燥助長で、状態が芳しくないことも一過性だと思いたいのですが…。

というわけで、次回から、肌だけでなく気になる唇の経過も追ってみることに決めたので、唇の経過記事を上げる前に改めて剥脱性口唇炎についておさらいします。
内容は前回と重複しますので、読み飛ばしても大丈夫です。

考えられる「剥脱性口唇炎」の原因

  • 化粧品などのアレルギー
  • 摩擦などの外的刺激
  • 紫外線による影響
  • 寝不足
  • 心因的要因(過度なストレス)
  • 胃腸障害
  • 体の冷えがある
  • 唇を舐める癖がある
  • 口呼吸する癖がある
  • 唇の血行が悪い
  • 栄養素不足(ビタミンB2、ビタミンB6)

細かく調べればもっと項目が増えると思いますので、これがすべてではありませんが、ざっくりで。
上記を見ると、大体「乾燥を招く」ような原因ばかりなのがわかります。
まぁそうですよね、考えてみれば「うるうるに潤っている唇」はトラブル知らずですものね。

自分に当てはまりそうな原因

  • 胃腸障害(まれに)
  • 唇の血行が悪い
  • ビタミンB2・B6不足

上記くらいなものですが、ビタミン不足の指標でもある口内炎が多発するようなこともないので、ビタミンは足りてるかもしれない。
(※因みに現在、ビタミンB2・B6が少量配合されているサプリメントの摂取を続けています)
あとは、顔面の肌が乾燥しているのでその延長で唇も乾燥するのだと考えています。

自分の今の症状

基本的な症状としては以下。

  • 痛みやかゆみはない
  • 唇が腫れることはない
  • 化膿することはない
  • 唇のいつも同じ場所に厚めの皮が作られて→剥がれていく
  • 3~5日サイクルで繰り返し脱皮

去年までは脱皮範囲が限定されていたのですが、今年の1月中は唇の乾燥が酷くなったためか脱皮範囲がすこし広がりました。

具体的な脱皮部位は以下。

  • 上唇:粘膜との境目。主に中央部分の脱皮が盛んだが、酷いときは中央~左右端までの範囲にまで及ぶ。
  • 下唇:粘膜との境目。左右端から3分の1くらいの範囲。比較的薄皮。

画像がなくてすみません。

治療方法について

剥脱性口唇炎について調べても、効果的な治療法を見つけたことがないので、自分でどうにかするしかないのでしょうね。
患部が「唇」というとこで、なんとなく薬剤には頼りたくない気持ちもあります。
あとは極力、「原因」となりうることを避け続けるのみでどこまで改善されるか、ですね。

自分なりの対処法【おさらい】

はっきり言って対処法にはなってませんが、基本、「なにもしません」。

顔面の脂漏性皮膚炎を治すのが最優先で完全水洗顔&肌断食を続けているので、全面的に一切保湿もしません。

他、自分なりの手順は以下。

  • 唇の皮が剥けてきたら、できるだけ自然に剥がれ落ちるのを待つよう心がけて、邪魔になる剥がれた部分だけハサミで切り落とす。
  • リップクリームやワセリンは塗らない

外出用としてリップクリームは所持していますが、今のところ使わずに様子を見てます。

ワセリンについても別の記事に書いていますが、1度不具合があるとまた次も使うという気にはなれない理由で、おそらく今後も使用することはないでしょう。

ただひとつ、私の場合は水洗顔を継続していることそのものが利点にはなっていると思っています。

クレンジング剤や洗顔料を顔面に一切使用しないので、界面活性剤による乾燥の心配がない。
脂漏性皮膚炎闘病中のスキンケア(水洗顔歴2年と半年編)

当面はこれまで通り、特別な手をかけずに経過を観察する予定です。

追記:唇の皮膚の特徴を知る

後々調べたところ、自分の「思い込み」が多かったことが判明。
このことで、ネット上の情報だけでは情報不足だなと改めて考えさせられました。
大事な情報を調べる段階で楽をせず、今後は文献も参考にしようと深く反省。

唇の皮膚について知ると、剥脱性口唇炎に対する対処法がそれとなく見えてきます。

「唇脱皮経過」記事予告


追記:皮剥けに対するチェック項目

約1年後の現在では、唇の皮剥けに適切に対処できるようになりました。(^o^;)
皮剥けが改善してよかったです〜〜。


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