一応、肌ブログなので、いつもは肌経過記録に沿って脂漏性皮膚炎症状や肌変化について考察しているのですが、今回はすこし脱線します。
お肌の一部、だけど狭い部分の「悩み」です。
※2018年10月追記:唇の皮剥け改善策ならこちらを参考にされた方が早いです
以下は、記事内容が古いので、皮剥け原因との結び付けが不足しているのです。
すみません…。
長らく、唇の皮が剥け続けます…
表題にも書きましたが、「唇の悩み」です。
そう、実を言うと、顔面だけでなく唇も皮が剥け続けていたのでした。
症状としては「剥脱性口唇炎」の一種かと思うのですが、私の症状は、痛みやかゆみもないし、唇が腫れることもないし、唇全体の皮が剥けることもないです。
ただ唇のいつも同じ場所に分厚い皮が作られては剥がれていく、それを3~5日サイクルで繰り返しているだけ。
参考までに具体的に部位を言うと、上唇は中央部分のみで粘膜との境目、下唇は端から3分の1くらいの範囲で左右共に。
(※上記以外の部位について、ちょうど1年前くらいに下唇の縁が腫れて「かさぶた」ができたことがありますが、その1回きりで終わり、以後かさぶた化することはありませんでした)
いつから症状が出始めたか忘れた
記憶だけが頼りなのに朧気です。
唇に症状が出始めたのが、「水洗顔開始後いつくらいから」というのを記録に残していなかったようで(唇のことなど気にする余裕がなかったとも言える)、発症時期が定かではないのですが、確か1年目の冬くらいには既に脱皮がデフォルトになっていた記憶がある。
いや、厳密に言うと、水洗顔を始める以前から上唇の中央部分の皮が剥ける症状は出ていたのですが、今より頻度がずっと低かったから、当時はそこまで重要視していなかったというのが正直なところ。
でもさすがに3~5日という短期間で無限脱皮ループとなると気になり始めるんですよね…。見栄えもかなりいただけないし。
これではいつまで経っても口紅を塗ることができない…。(新品を買ってスタンバイ状態が続く)
唇の皮が剥けてしまう原因について考察
比較的症状は軽度なので、おそらくは「乾燥」がすべての原因だと思うのですが、他の要因についても可能性を考えてみることにします。
ビタミンB2・B6不足
もしかしたら、この影響はあるかも。
ただ、今現在は、ビタミンB2・B6が少量配合されているビタミンC剤を摂取しているので、可能性は低い。
食事ではなくサプリメントなので吸収不良の問題や、摂取量が足りないということもあるでしょうけども。
これ以外についてはざっくりと考察します。↓
考えられる「剥脱性口唇炎」の原因と照らし合わせる
- 化粧品などのアレルギー→なし(唇には何も使わない)
- 摩擦などの外的刺激→なし(水洗顔で肌を擦らないし、唇をごしごし拭いたりしてない)
- 紫外線による影響→なし(帽子だしマスクだし夏場は日傘だし)
- 寝不足→なし(早寝してるし)
- 心因的要因→適度なストレスはあるはずだけど、不眠になるほどでもないから大丈夫
- 胃腸障害→たまに不調になるので影響はゼロではない
- 体の冷え→対策はしていますが…不充分かもしれない
- 唇を舐める癖→なし
- 口呼吸する癖→自分では鼻で呼吸しているつもり
- 唇の血行が悪い→それはある。けど、口輪筋を鍛える体操をすると余計に乾燥しません?(乾燥しても体操は続けますけど)
よほど思い当たる要因は見当たらないというか…。
何かの「原因」なんて、必ずしもひとつに特定できるものでもないですもんね。
現時点での対処法
私の場合、現在は顔面の脂漏性皮膚炎を治したくて完全水洗顔&肌断食を実践中なので、基本「なにもしない」のが対処法となります。
唇の皮が剥けてきたら、できるだけ自然に剥がれ落ちるのを待つよう心がけて、邪魔になる剥がれた部分だけハサミで切り落としてます。
とはいえ、剥がれかけの皮に触ってしまうこともあって、完璧に、ではないですが。できる限りに。
余談ですが肌断食用に所持していたワセリンを唇の保湿に使おうとしたこともあるのですが、衛生管理上の問題がありワセリンを塗って唇がかぶれてしまったので、以来、気が引けて使えずそのまま何もしなくなりました。
追記
後々調べたところ、自分の「思い込み」が多かったことが判明。
大事な情報を調べる段階で楽をせず、今後は文献も参考にしようと深く反省しました。
唇の皮膚について知ると、剥脱性口唇炎に対する対処法がそれとなく見えてきます。
追記:唇の皮剥け改善ヒントのチェック項目を作りました
対処を始める前段階の現状把握としてお役立てください。
おわりに
治療法を調べても「これをすれば確実」というような都合の良い方法はないみたいなので、自分なりに試行錯誤します。
こうなったら自ら実験するしかない!