湯シャンだから整髪料が使えない!→解決策は「ゼラチンを整髪料代わりに使う」お手軽な方法で

武道を習っていると、避けられないのが「試合出場」の話。

単なる「趣味で習っている」ような武道素人であれ、公式試合ではない県内の小規模な試合や、所属している会(各流派)が主催する試合への出場機会が度々あるものです。

となると私の場合、
そこで問題発生です。


さて、まとめ髪をどうするか……。

湯シャンなので整髪料は使えない(使いたくない)

肌の回復最優先のため、湯シャンを続けています。
(湯シャン継続は3年1ヶ月となりました)

私が習っている武道では、「見栄えの美しさ」も重要視されているため、
試合出場時には「髪の乱れがないよう、固めておく」ことが推奨されているらしい。
(見栄えを整えておくことで、本人の技の完成度を多少なり誤魔化せる、みたいな)
(※武道の名称を伏せたままですみません)


髪を固める、ということは、「スプレーなどの整髪料で髪をセットする」必要がある。

でも私はお湯でしか髪を洗わないため、お湯だけでは整髪料を洗い落とせない、という事態に陥ってしまう。
(既に「シャンプーを使う」選択肢はない模様)

そもそも、整髪料を使うと、地肌や顔面の肌に整髪料が触れてしまい、肌を傷めてしまう危険性が。

私の肌はビニール肌なので、アルコールや界面活性剤、塩素消毒への抵抗力がなく、すぐに荒れるのです。
しかも、荒れ出したら最後、肌の回復も遅い!泣

なので、肌のためを思うと「整髪料」の類は絶対に使いたくないのです。

そうなると、選択肢はふたつ。

「試合には出ない」もしくは「市販の整髪料に代わる何かを髪のセットに使う」です。


実際の話、武道を習い始めて半年にも満たないため、「試合出場」はまだ先の話となります。
つまり、しばらくは「試合欠場」で済むし、私自身、試合出場には興味がない(むしろ後ろ向き)ので、永久的に試合に出ないことにして構わないのですが…。
状況により、逃げられない場合のことも念のため考えておこうと思います。

そんなわけで、
「市販の整髪料以外で、髪を固められる代用品」を調べることにしました。

調べ始めてすぐに見つかった。答えは「ゼラチン」

参考 せっけん楽会–まとめ髪のときどうしてる?回答より


なんと?「シンクロ選手」が使っているとか……。

お湯に溶けて水には溶けない性質を持つゼラチンを使う。


よし、これだ!!

髪セット用ゼラチン液の作り方

毛髪セット1回分の材料&分量

  • ゼラチンパウダー:少量
  • お湯:ゼラチンが溶ける温度で、量は調整

お湯の量orゼラチンの量の増減により、髪の固まり具合を変えられるので、
固めに仕上げたい場合はお湯の量を少なめで調整。

溶かしたゼラチン液をすこし冷ましてから髪に使う。
(※冷ましすぎると「ゼリー(味なし)」になってしまうので注意!笑)

↓作り方はこちらも参考に。
参考 ブログより~ゼラチンパウダーは、ナイスなスタイリング剤♪/美杏香

ゼラチン液の使い方

  • セットしたい箇所にゼラチン液を付けるだけ。
  • ゼラチン液で髪をセットし、乾くと髪が固まる。
  • 5〜10分程度で固まる。
  • 早く髪を固めたい場合にはドライヤーを使って乾かすと良い。


ゼラチン液でスタイリング後、髪に「白い粉」が出たときの対処法

ゼラチン液使用の注意点として、
ゼラチン液が固すぎる(ゼラチン量が多い)場合、髪につけて乾いたときに「白く粉が出る」ことがある、とのこと。

その場合の対処法は、水で濡らす。

そうすることで、白く出た粉が溶けて髪に馴染むそうです。

ゼラチン液を使うメリット

  • 髪を固めた後からでも、水で濡らすと簡単にセットし直すことができる
  • 後からゼラチン液をつけ直してセットも可能
  • ベタつかない
  • 使いたいときに使いたい量だけを手軽に作れる
  • ゼラチン液が余ったら食べて消費できる(笑)
  • お湯洗いで洗い流せる
  • 肌荒れの心配がない
  • お財布にも優しい(価格が安い)

肌が弱い方でも、小さなお子さまでも、誰でも安心・安全に使える代替整髪料だと思います。

ただし、ゼラチンに対しアレルギー反応が出る場合には使用不可となりますが。
その点にだけは注意が必要ですね。

これで、試合時のまとめ髪に使う整髪料は決まった!

先の未来で試合出場となるかどうかはわかりませんが、
もしも「試合に出るぞー!」となったときには、迷わず「ゼラチン整髪料」で髪をカッチカチに固めて試合に臨みたいと思います!(笑)

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