久しぶりに断食をしてみた結果。翌日のお肌は案外良いみたいです

休日に具合が悪くなり、一気に食欲低下しました。
朝から食事が喉を通らない…。
よし、それなら断食だ。

というわけで、1日だけの断食をしてお肌にどのような影響があったかご報告します。
今回は食事の方の断食です。

断食内容

「断食」といっても、完全に食事を抜いたわけではありません。
まぁ、それでもほとんど食べ物を入れてませんけど。

  • 朝:水とぬか漬け
  • 昼:味噌汁少々(具の長芋ひと切れ)、りんご4分の1
  • 夕:味噌汁少なめ、梅干しとご飯ひと口

間に水分をこまめに摂っています。
さすがにエネルギーが足らず、いつにも増して頭の回転が鈍くなったので、その日は本を読んだりして安静にしていました。

その夜のお肌の様子

なんとなく、肌は落ち着いています。
新しい吹き出物も新しい炎症も出ていません。
それはちょうど改善傾向にあるためなのか?はわかりません。
普段と比べて、消化器系をフル稼働させなかったためかもしれません。

翌日のお肌の様子

肌は落ち着いています。
それ以前から残っていた炎症自体がほぼ消えたところ。
額がブツブツしていたのですが、全体的にブツブツが小さくなってきました。
これも、もともと改善傾向にあったためかもしれませんが…。
顔色も白いし、肌の調子が良いのは明らかです。

体調不良からの断食でしたが、今回の断食は多少効果ありとみて良いような気がします。
1番効いたのは便通でした。

過去にも断食をしてみたが

実は数年前にも「断食」のようなことをやってみたことはあるのですが、その当時はあまり効果がわからなかったのですよ。

「消化管を休めよう」と思って食事を抜いてみたけれど、何にせよ肌の調子がすこぶる悪く、普通に顔がかぶれていましたし、かぶれが治まるわけでもなく。
だから、「断食やっても意味ないわ」と思ったのでした。

その後、消化器系の問題ではなく「肌がかぶれるのはビニール肌だからだ」と気付くことになるわけです。

断食で肌はきれいになる?

現状における結論としては、「体質や胃腸の具合、その時の栄養状態に左右される」、でしょう。

「胃腸が荒れ気味」「胃腸によくない食べ物を常食している」場合は、食事を抜くことで目に見える効果が出るはずです。
普段から便秘傾向にあって腸に滞留便があるというなら、腸が掃除されるので、「溜まった毒を出す」意味でも有効です。

もちろん、私のように、そもそもの肌荒れ原因がビニール肌である場合には断食しても大きな変化は期待できません。

断食を行うときの注意点

エネルギー不足を補うために果物の摂取をする場合には、果物単品で摂らないほうが良いです。
果物の果糖も糖分であることに変わりないので、血糖値の上がり過ぎに気を付けることが大事。
特に、流動食(スムージー)での摂取は厳禁。

果物や野菜は繊維質が砕かれると糖質の吸収が早くなる。(血糖値が上がりやすい)

血糖値の急激な変動を避けるため、果物は固形のまま摂取します。

注意点をまとめると、

  • 水分をこまめに摂取する
  • 梅干しや味噌汁などで塩分を摂る
  • 果物を食べる場合は別の食品と一緒に摂る(果物だけ食べるのはNG)


エネルギー不足による弊害

頭がぼーっとしたり、若干体力不足になることもあるので注意。
余談ですが、私の場合、朝ご飯を抜くと体が猛烈に冷えてきます。
普段も余程の冷え性というわけではないのですが…。

※追記:その後、朝食抜きで食事回数を調節しつつ、食事内容を見直すことで「冷え」を改善しました。

追記:食事を抜くことによるエネルギー不足の正体

食事内容と回数を見直してわかったことは、普段から血糖値の上がりやすいものを食べていると、たった1食抜いただけで急激に血糖値が落ちる、ということ。

つまり糖質過多が大きく影響しているのですが、食事の際、摂取する栄養に問題がなければエネルギー不足に陥ることもなく、それは1日の食事回数にも左右されることはないのだと思います。

おわりに

あとは体調回復に努めます。