顔の色むらを消したい。肌断食だけでどこまで改善する?3年間続けた結果

今回は、肌の色むら問題について。

肌の色むらについては、肌断食を始めるだいぶ前から気になっていた肌の悩みでした。

過去を振り返ると、まだ普通に化粧ができた頃は、日焼け止め兼化粧下地で色むらを塗りつぶしてファンデーションを塗り、
更にチークの色味で誤魔化していましたね。
今となっては懐かしい思い出です。

顔に色むらができる原因

様々な原因が考えられるようです。

  • 過度な摩擦で皮膚が薄くなったため、皮下組織が透けて見える。
  • 化粧品等による刺激により皮膚が薄くなったため、皮下組織が透けて見える。
  • 何らかの刺激により、皮膚に炎症が起きている。
  • 何らかの刺激により、毛穴に慢性的な炎症が残っている。
  • 肌荒れのダメージが皮膚に瘢痕として残っている。

大抵なら「透ける」か「炎症」パターンが多いのではないでしょうか。
瘢痕になるのは赤く腫れ上がる吹き出物など、肌に大きなダメージを与えた場合。

酷い肌荒れから回復した後の瘢痕は、皮膚表面が不揃いで肌本来のきめ細やかさが失われているので、「皮膚が薄い」こととはまた別物じゃないかと思う。

因みに私はすべての条件を持ち合わせている最悪なパターンです。

色むらを治すために

  • 皮膚をこすらない
  • 化粧品等による一切の刺激を避ける
  • 瘢痕になるほどの酷い肌荒れを未然に防ぐ

根本的な解決方法は以上ですが、これだけだと「予防的」な意味合いが強い。
「既に定着している色むらを消す」ことを重要視するなら以下を追加。

  • 薄くなった皮膚を厚くする
  • 瘢痕自体を肌から消す

「瘢痕を消す」だなんて都合の良いことは不可能かもしれませんが、「薄くなった皮膚を厚くする」ことは可能だと思います。
そもそも「透けて見える」のですから、元のように「皮膚を厚く」しないことには色むら問題は解決しません。

「肌断食」だけで対処

基本的に、「皮膚が薄い状態=お肌のターンオーバーが乱れている」。
故に、皮膚を厚くするにはお肌のターンオーバーを整えることが大事で、そのために肌断食をして肌本来の自然治癒力を取り戻すのです。

ともあれ「化粧品による刺激を断つ」のなら、方法はこれしかない。
完璧に「刺激断ち」するなら石けんも使わないのがベスト。完全水洗顔で決まりです。

因みに私は「色むらを消す」目的で肌断食を始めたわけではないのですが、
結果的に色むら改善に繋がったので儲けたな、と思ってます。
(今は色むらを消したくて仕方ないです)

ただし、肌断食にも注意点があります。


肌断食を3年間続けた結果、色むらは?

前回記事にも書きましたが、
私の場合は肌断食開始から7ヶ月間は石けんを使っていたので効果は不充分だと思います。
でもまぁ、ぼちぼち、色むらは薄くなっています。

特に顔面の左側、頬一帯の色むらが縮小しました。
対する顔面右側はもとのダメージが酷く、瘢痕が多いので回復に時間がかかっているようですが、それでも色むらの色味が薄くなってきました。

最近はお肌の状態が落ち着き気味で、以前のような「色むらが炎症化」する変化も見られないので、
もっと大々的にターンオーバーして治してほしいのに!というのが本音です。

まぁ無茶なんだけど。


3年間では不充分だったけど

この結果を客観視するなら、とても満足できる結果とは言えないけれど、
「消えない」と思っていた色むらがここまで薄くなったので充分だと思います。

このままいけば、もっと目立たなくなるのではないか?と期待しています。

日常に潜む、あらゆる「刺激」の見直しも有効

「皮膚が薄い」こと以外の原因を探りたい場合には、「直接的・間接的に肌に触れるもの」を一度見直してみると良いかもしれません。

私は日常的に使っている洗剤などをすべて見直した末、更にある見落としに気が付きました。

現状、経過を観察中なので上の記事にはあまり詳しく書いていませんが、
今のところ順調に色むらが消えかけています。

まさかこんなに簡単なことだったとは……。
(ある意味、1番のショックです)

追記:その後、肌断食3年2ヶ月時点の記録

肌断食歴3年2ヶ月を越えて、
結構いいところまで色むらが消えかけています。

やはり、原因は「水」にあったようです。

おわりに

次は「水洗顔丸3年」でどこまで変化するか、ですね。あと7ヶ月後!
最初から石けんも中止すればよかったと悔やまれます。