洗顔後はタオルで顔を拭く？ペーパータオルで拭く？弱い肌にはどちらが良いのか

顔を洗ったあと、「何」を使って水分を拭き取っていますか？

普通はタオルですよね。
ごく普通に生活している分には、その辺りについて特に疑問を持たないと思います。

でも、
「タオルには洗濯用洗剤が残留するんだよ」
と言われると、ドキッ！としません？

大抵、洗濯後の衣類に洗剤が残留する

洗剤が衣類に僅かでも残留することで問題となるのが、
「洗剤成分が衣類を通して肌に触れる」こと。
当然ながら普通肌である場合は、あまり神経質に気にする必要はありません。

気にするべきなのは、弱い肌の場合です。
残留した洗剤が僅かであっても、それが肌への刺激となることがあります。
となると、洗剤が残留したタオルで顔を拭くのは、ちょっと危ないかもしれないんじゃない？という話になる。

洗剤の刺激を避けるためには？

手段はいくつかあります。

変なのもありますが、一応見ていきましょう。

洗濯洗剤は配合成分と残留性に注目

まずは肌に刺激となる成分（蛍光増白剤や抗菌成分）を含んでいない洗剤を選んだ上で、
更に洗剤成分のすすぎ残りがないようにすることが必須条件。
肌荒れ原因になりやすい柔軟剤使用はNG。

洗濯洗剤は、商品パッケージ裏面記載の情報だけでは全成分がわからないので、メーカーのHPから確認します。
そこで「カタカナ成分だけ見てもわからない〜！」ときには、個別に成分を調べると情報が出てくる場合もある。

私のように、後から「しまった！」と気付く間抜けな場合もあるので、成分は事前に確認しておいたほうが良いです。
そして、どんな洗剤が適切かを考えたときに、
「肌荒れを治したい」のに合成洗剤を使っては意味がないことにも気付きました。

今更ですみません。

タオル vs ペーパー系

単純に考えて、
「洗濯した衣類に洗剤が残留すると言うなら、タオルを使わないことにすればいいのでは？」
という答えが出てきます。

そこで登場するのがペーパー系アイテムです。
具体的に言うと、ティッシュかペーパータオルで代用する、という話になりますが、もうひとつ注目したいことがあります。

それが、「ペーパー系には製造過程で漂白剤が使われている」こと。

つまり、通常の紙製品には漂白剤が残留している可能性があるということです。
そこを回避するためには必ず「無漂白」の製品を選びます。

超吸収キッチンタオル無漂白2R

ただ、通常の紙製品に残留する漂白剤がどの程度か、というのも不明瞭なので（そんなところまで表記してくれるはずがない）、そこまで神経質に考える必要があるのかどうかについては不明です。
私も現在、実験中ですが結論を出すには至っておりません。

洗顔後は自然乾燥（リスクあり）

「残留物なんて気にするのがめんどい！」
と言って、タオルもペーパーも投げ捨て、洗顔後の水分が自然に蒸発するのを待ってみる。
その方が色々考えなくて済むので楽なんですけどね…。
でもこれは場合によっては危ない。

なぜかというと、水分が気化するときに、肌の潤い成分も一緒に飛んでいく可能性があるからです。
お肌の乾燥を助長する原因のひとつとなり得る。

実際、手を洗った後に水分を完全に拭き取らずにいると、皮膚がかなり乾燥しますものね…。

とはいえ、自分も毎回、すぐに水分を拭っているかというと、そうでもなかったりする。
（かなりいい加減です）

どれを選ぶか？

物資調達は面倒ですが、そこは目を瞑る。
あとは「もしも」の状況も合わせて考えた上で決めるのが良いと思います。
どんな方法でも「欠点」は必ずあると思うので。

こういうのは「考えたらキリがない」もので、「普通の生活ができる」人には理解し難い心配事ですよね。
しかし肌が本当に弱くなっていると、生活上色んなことに気を回さないといけなくなるので、無駄に苦労が増えて辛いのです…。

自分の場合

洗濯後の「すすぎ不足」が気になるので、洗顔後にタオルで顔を拭うのは自粛してます。

お風呂後は身体などを拭いているうちに、顔の水分はだいぶ乾いてしまうのですが、気になる水分は無漂白ティッシュで軽く押さえています。
これをしばらく続けて変化があるか？観察中です。

追記：洗剤が残留しても気にする必要がない「安全な成分の洗剤」に変更しました

後日談。

そもそも、洗濯するときに合成界面活性剤入りの合成洗剤を使わなければいいじゃない。
と気付いたので、今は無漂白ペーパー類がなくても大丈夫になりました。

気付くのが本当に遅かったー。＼(^o^)／

追記：その後

水洗顔歴4年を迎えるまでに、固形石けんを使って手洗いしたタオルをお風呂後に使用するようになりましたが、とくに問題はありません。
肌もそこそこ丈夫になったみたい。

それよりも、気にするべきは「水」です、水！！
何で顔を拭くか？なんて気にする前に、水です。

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