水洗顔開始から1年経過しました。
今回は1年目の回復具合を振り返ります。
1年後の肌状態はどうなったのか?
まずは結果から。
炎症、完治ならず
残念ながら、水洗顔1年継続では、脂漏性皮膚炎は治りませんでした。
特に私の場合、最後の3ヶ月で酷く悪化して丸1年を迎えたのでまぁ散々ですねー。
結果だけ見るとひどいもんですが、1年間大変だった代わりに僅かながら良いこともあったので、前向きにそちらをご紹介します。
水洗顔をして良くなったこと
※すべて自分比です。
皮脂分泌量が減った
水洗顔開始以前から、肌が乾燥して粉が噴くことがあってもTゾーンの皮脂量はそこそこ多くて、朝も昼も夕方も常にテカるのが当たり前だったのですが。
常にテカるということはなくなりました。
さすがに夕方には余剰な皮脂が肌表面を覆っていますけどね。
憧れのさらさら肌には届かなくとも、皮脂分泌が緩やかになってくれたのは素直に嬉しいです。
発毛効果
結構、顕著だったと思います。これは二箇所あります。
①まつ毛
これもおそらく過度なクレンジングや洗顔料の影響があると思いますが、水洗顔開始当初、私は下まつ毛の量が少なく、まばらに生えていて、目の下全域にすべて生え揃ってる状態ではなかったのですよ。
それが気付くといつの間にか増毛して、目頭から目尻まで大体、生え揃っていました。
ただ、今はまだ細く頼りない毛質なんですが、それすらなかった頃に比べたら全然良い。
おかげでマスカラを塗るのが楽しくなりました。(毎日は使わないけど)
今後、太いまつ毛が目の下全域に生え揃うことを期待してます。
②眉毛
これもおそらく過度なクレンジングや洗顔料の影響で、眉毛が生えている部分の地肌が酷いビニール肌状態になっていたので、部分的に眉毛が生えない場所がありました。
それが少しずつですが、隙間が埋まってきたのですよ。
恥ずかしながら眉毛が抜け落ちてしまうほど肌が弱っていたのね、ということで…。
アイブロウで眉を描くときも、塗り潰す必要がなくなってきたので楽になりました。
最悪、眉は描けばどうにかなるけど、まつ毛はマスカラだけでは誤魔化しがきかないので、まつ毛の変化は一番嬉しかったですね。
あと、額の生え際はどうか?と思ったのですが、生え際をよく観察していたわけではないので、こちらはちょっと判断し辛い。
産毛が増えたような…そうでもないような……。おそらくほとんど変化なしかと。
特別な労力をかけず得た良い変化は以上です。
逆に、炎症対策として試行錯誤していたことは大概失敗続きでしたが、それでもいくつか手順を変えたりしました。
1年経過で変えたやり方
- 洗う水の温度を下げた。
- かゆみ対策として洗顔後は冷水で締める。
- 水洗顔を1日1回(夜)にした。
- 皮脂をティッシュオフすることにした。
下2つは1年を迎える直前でやり方を変更したので1日1回洗顔にまだ肌が慣れていない状態ですが、炎症の治りが悪いことと肌の乾燥も気になるので、このまま継続する予定。
強いお肌はお金では買えない
この1年間を経て、崩壊した肌の回復速度はすこぶる遅いということが身をもって理解できたので、「何をしても荒れない肌」というのは貴重というかもう宝物。
肌荒れが当たり前になってしまった自分には夢の財宝です。頑丈なお肌ほしい。
最後に、戯言
もっと早く始めていればよかった。
肌の回復にこんなにも時間がかかるのなら、もっと早く水洗顔を始めていればよかったです。
手法に凝ったり時期を慎重に選ぶより何より、一番必要なのは時間なんですよね。
自分の場合、これでもすぐに始めたほうだとは思うのですが(水洗顔というやり方を知ってすぐに開始した)、もっと早く情報を得て早く始めたかったです。無理ですけど。
追記:回復を早めるための設備投資(重要)
水洗顔歴2年半にて、ようやく気付いた「盲点」です。
これさえしっかり押さえていたら、もっと早く回復しただろうに〜〜〜。
と、現在かなり悔しがっています。
おわりに
過去の行いを反省します…。