春先から夏までの、悩みの種。
紫外線。
とくに、
肌断食と水洗顔を続けていると、「紫外線対策」問題に躓くので面倒なのです。
面倒なのだけど、やらぬわけにはいくまい……。
というわけで今回は、皮膚炎(脂漏性皮膚炎)闘病中で肌断食と水洗顔を続けながら「夏の時期を乗り切る」方法のお話です。
先に言うと、この話は万人受けするものじゃないので参考程度に右から左へ聞き流していただけると有り難いです。
「日焼け止め」は諦めた
通常、紫外線が強くなる春頃から夏にかけては、日焼け止めを肌にまんべんなく塗って日焼け予防するのが一般的です。
が、
そこを潔く諦め、日焼け止めは使わないことに決めました。
なぜかというと、理由は、
- 顔面の炎症が酷くて何もつけられない(かえって刺激になる)
- 日焼け止め製剤を塗ると水洗顔だけでは落としきれない
以上のふたつの理由です。
そして日焼け止め製剤の代わりに、小道具3つを使って紫外線を防ぐことにしました。
- 日傘
- 帽子
- マスク
そう、日傘、帽子、マスク。
これさえ装着すれば、目に見える程度の日焼けは防げます。
(※もちろん、ミクロ単位でいうと不充分だとは思います^^;)
日焼け止め製剤に頼らずとも、案外どうにかなるものです。
①日傘
日傘は遮光率の高いものだと尚良いです。
(※お値段がそこそこ高いものには「遮光率」の記載があります)
遮光率が高ければ、黒色の日傘を選ばなくても大丈夫ですし、明るい配色のお洒落な日傘を差してお出かけできます。
②帽子
帽子はもちろん、ツバの広いタイプで強い日差しから顔面をガード。
帽子の色は必ずしも黒や紺色などの濃い色でなくても、白い帽子でも意外と平気。
ただ、白色など薄い色を選ぶなら布生地は厚めの方が紫外線遮断効果が上がると思います。
③マスク
形や素材などお好みで選ぶのが良いと思いますが、不織布の使い捨てマスクであれば、プリーツタイプのほうが内側に空間が作れるので使いやすかったです。
顔の炎症が酷い状態のときは、弱った肌とマスク生地が擦れて痛いので、基本的にマスクは直付けせずにガーゼを間に挟んで使ってました。
マスクの使用はできるだけ最小限にとどめるつもりで。
でも、目元の日焼けが気になります…
上記3点使用だと、大事な目元がフリーになるので、アスファルトからの照り返しが気がかりだ。
そんなときには、マスクからはみ出た部分(目元周辺のシミが出来やすい部分)のみ、パウダーファンデ(SPF値が低いミネラルファンデ)を塗っておくことでクリアです。
パウダーファンデーションを日焼け止めの代用として使うことは皮膚科の先生方(一部の)も推奨していますから。
あるいはサングラスを使うという手もある
ただし、サングラスを装着するにあたってのデメリットは以下。
- 端から見て重装備過ぎる
- マスクと同時装着の場合、蒸気でサングラスがくもって視界が悪くなる
この辺りは状況に応じて。
小道具3つを使うデメリット
長時間、屋外に出ているわけでもないのなら、この3つだけで日焼けを防ぐことは可能。
ただし、三点を揃えると見た目は限りなく女子力が低下する。
そこだけが問題なのです。
追記:後日談「ほどほど日焼け対策」
その後(2017年から2年後、2019年夏)、顔面に皮膚炎が出にくくなってきたこともあり、常に完璧に「日焼け止め対策」をする、ということがなくなりました。
気持ちに余裕ができて怠けるようになった、とも言う。(笑)