ビニール肌歴は5年以上。
本格的にビニール肌根本改善に取り組んでから3年4ヶ月。
そして今現在も汚肌に振り回される生活を自発的に送っています。(笑)
もう2年以上も前の話になるし、そろそろ良いかな〜、と思うのでお話ししますが…。
私は「どうしても正常な肌を取り戻したくて」、当時の勤め先を辞めました。
仕事よりお金より今後の生活より、肌のことを最優先したいがために、です。
我ながらなんてクレイジーな!(笑)
自分で自分に呆れ果てています。\(^o^)/
顔面に皮膚炎を発症した当時の話
今(2019年4月)から3年以上前の話。
突如、顔に皮膚炎を発症してからというもの、度々顔に炎症が出るようになりました。
当時も「改善のための手は尽くした」つもりではいましたが、そのときだけ一時的に炎症が治まっても、肌の状態は不安定のままで皮膚炎を繰り返すようになり。
急に炎症が悪化したり、炎症がなかなか治らなかったり、何かの拍子に炎症が出たり……、肌の状態は悪くなる一方でした。
そこから本格的に皮膚炎改善に取り組もうと決めて水洗顔を開始。
逆にそれが地獄の始まりでもありました。(笑)
水洗顔を開始してからの方が、皮膚炎の症状がもっと酷くなり、炎症のせいで顔面が痛くて毎日辛かったー。
それでもよくぞ、諦めずに水洗顔を続けていけたなぁと思いますよ。
(本当にクレイジーだ…)
今思うと、水洗顔の効果を素直に信じるというよりかは、「もうこの方法しかないんだ!」という思い込みの方が強かったのではなかろうか。
何かを成し遂げたいと考えるときは、いつだって盲目的です。
まぁ今回の件に関しては結果オーライなのでそれで良かったわけですが。
肌を乾かしたいのに乾かせない、環境下で
水洗顔を継続していくにあたり、当時の仕事が「邪魔」になってきました。
というのも、皮膚炎でただれた顔を隠すために仕事中は常にマスクを着用する必要があったので、そうなるとマスクの中で蒸れて炎症が悪化してしまうという事態に繋がったからです。
通気性の問題です。
皮膚炎の場合には、皮膚を乾かすことが大事。
特に皮膚炎のうち、脂漏性皮膚炎の場合を挙げると、一般的にはマラセチア菌が原因とされていますので、
皮膚の通気性の悪い環境下で菌の異常増殖が促進される可能性と、菌による皮脂の分解物が増えて皮膚への刺激が増す可能性が考えられるため、マスクで顔を覆うことは悪条件となります。
マスクで顔が蒸れても仕事中は我慢して、苦肉の策で、昼休みにマスクを外して顔を水で洗い流すことで凌いでいましたが、当然ながら根本的な解決策にはならず。
やがてだんだんと、自分が惨めに思えるようになりました。
「こんな酷い肌になってまで、何やってんだろ…」
マスクを外していられない限りは、顔の炎症が引かない。
すこし治ってきたと思ってもすぐにぶり返す。
炎症が長引く、いつまでも治らない。
顔が痛くて集中できない。
気付けば1日中、肌のことだけ考えてる…!
こんな生活がいつまで続くのか?
そう考えてちょっと怖くなりました。
赤く腫れ上がってボロボロの肌に一生振り回されるのは嫌だー!!
よし、辞めよう。
そしてまずは肌を治そう!!
「人生を捨てた」というのは、そういう意味も含めて
当時は色々、悶々と悩んだと思いますが、決断はすこぶる早かったことを覚えています。
仕事もお金も生活も大事だったけど、当時の状況のままいることに耐えられなかった。
「こんな仕事していたら治るものも治らん!」と、それこそ盲目的に考えてしまったんですよね。
顔がかぶれていても隠すことなどせずに、素のまま汚肌を晒して堂々と仕事をしていれば良かったのですが、当時はそんな度胸もなかった。
第一、「化粧ができないこと」も「素肌を他人の目に晒すこと」も受け入れることが難しかったのですから。
当時は柔軟に物を考えられず、そういう凝り固まった考え方をしていたので無理ですね。
自分でも呆れますが、それでも当時の決断に後悔はないのが救いでしょうか。
(辞める理由は他にもあったので)
仕事もお金も生活も大事だから、肌も大事にしよう(もちろん身体も大事に)
へー、そんな人生もあるんだな〜(´Д`)
と聞き流していただけたら幸い。
私は自ら肌を追い込んでしまったがために、一時リタイアする道を選ぶことになりましたが(まさに自業自得です)、そんなクレイジーな人生に片足を突っ込まないようにするためにも、お肌は大事に扱っていただきたい。
とくに、もとからお肌が弱くて刺激による影響を受けやすい場合に。
顔のかぶれがあまりに酷く皮膚がボロボロで痛くてかゆくて生きてるのが辛くて当時の仕事を辞めた。
そんなおもしろ可笑しい話にならないよう願っています。
(もしも、そうなってしまったら、おもしろ可笑しく語り合いましょう!笑)
参考:現在のスキンケア方法など
「肌荒れ改善」のヒントにお役立てください。