今年(2019年)の夏もやっぱり汗疹が出ます。(~_~;)
残念だ〜〜。
「出てくるもの」は仕方がないので、汗疹が悪化しないように対処するしかないのですが、
それにしても、今年の汗疹は症状が軽いのです。
昨年(2018年)までは、汗疹が出始めて数日以内に患部が赤く腫れたり、皮膚表面がザラザラして、ジュクジュク系のまさに「かぶれた感」があり、かゆくてかゆくてそれはもう大変でした。
しかも、それがなかなか治らない!
汗を拭き取って患部を乾かしても、暑さでまた汗は出てくるわけで、かぶれエンドレスです。(笑)
というわけで、この時期の汗疹は厄介だ、という話ですが、今年はちょっと様子が違うみたいです。
2019年夏は汗疹が酷くならない
今年、汗疹が出た部位は左右合わせて5箇所です。
- 前腕の内側(両腕、右腕のほうが広範囲)
- 太ももの内側(両足)
- 太もも(正面側、右足のみ)
昨年と異なるのは、膝下(すねの内側)に汗疹が出ていないこと。
今年は前腕の汗疹が1番目立つのですが、それでも見た目「ポツポツ」と汗疹が散っているだけで、皮膚が赤く腫れ上がったり、表面がジュクジュクしたりがありません。
なぜか、症状は悪化せず。
そのまま様子を見ていたところ、汗疹が発生してから5日経過した頃には汗疹が消えかけていました。
これには驚いた。Σ( ゚д゚;)
え?もう治るの??、みたいな。(笑)
悪化もせず治りも早いので、あの独特な「しつこいかゆみ」もほとんど無かったです。
なんて楽なんだ…!
2019年夏の汗疹対処法は「汗拭き取り→放置」
毎年同様に、事前の汗疹対策(予防)は何もしていませんでした。
急に気温が高くなり、汗を大量にかいて汗疹が出てきてから、どう対処しようかを考え始めたという。
そして考えた末、今年は「基本的には放置する」という方法を取りました。
過去の経験上、頻繁に患部を水で洗い流しても効果は無く、患部にYM菌を塗ったくっても気休めにしかならず(※効果ゼロではないですが、塗ってすぐ改善するわけでもない)、他に手の施しようもないことはわかっていましたので、あまり気にかけるのはやめようということで。
ごく簡単に、「患部に汗をかいたらタオルで拭き取る」くらいに留めています。
でも今年はそれで大丈夫なようです。
慌てることなく、汗疹の治癒を自然に任せられるというのは非常にありがたいですね。
年月かけて着々と、全身の肌質も変わってきている!
記事タイトルに「石けんを卒業」と書いた通り、石けんで全身を洗うことをやめてから4年目の夏。
(顔面はビニール肌となり、全身の肌は洗浄剤負けして乾燥が酷かったため)
現在3年7ヶ月以上「脱・石けん」を継続してみて、肌には石けんなどの洗浄剤を必ずしも使う必要はないことを学びました。
皮膚には皮膚の事情(都合)があり、特有の自浄作用を持っているので、「何もしない」ほうが皮膚は生き生きとして健やかになる。
今回、汗疹の治りが早くなったのも、洗浄剤を使わずに「すべて肌にお任せ」した結果がようやく表れ始めたのだと考えています。
3年7ヶ月以上もかかってやっと…!(笑)
(しかも、まだ汗疹が出来るので不充分)
当たり前といえば当たり前ではあるのですが、身体を洗うときに洗浄剤を使わないほうが肌は乾燥しにくくなり、アルカリ成分による刺激もなくなる。
ということはつまり、一度弱くなった皮膚を強くするには、今までと逆のことをすれば良い、ということになります。
…と、口で言うのは簡単ですけど、実際、丈夫な皮膚を取り戻すまでに相当の時間がかかりますから。
最初から「洗い過ぎない」よう気を付けるほうが最も簡単です。(^_^;)