古い角質を使って弱い皮膚を防御するのだから、ビニール肌は古い角質が剥がれにくい

今から4年以上前。
水洗顔を開始した初期、「ただ普通に水で洗う」だけでは顔の炎症が治まらず、炎症は悪化していく一方でした。
そこでちょっとやり方を変えて、というか、水で顔を洗うと顔がかゆくてかゆくて仕方がない状態だったこともあり、「猛烈なかゆみの元凶」でもある「古い角質&角質のかさぶた」を思い切って除去してみたのでした。

すると、日を追って次第に炎症が落ち着いてきて、かゆみも多少は軽減。
以降は、洗顔時に「肌に残っている古い角質を必ず除去するべし」というスタンスで水洗顔を続けてきました。

そんなこんなで、4年間。
古い角質を除去しながら水で顔を洗い続けたわけですが、「変化」というものは突如訪れるものなのですね。
水洗顔歴を4年越えた頃から、肌の調子が良くなってきたと同時に、急に、角質量が減りました。
本当に急に。

というわけで今回は、角質量のお話です。

ビニール肌は古い角質が積み上がる

「水洗顔歴を4年越えた頃から」、
といっても、その後色々ありまして、無洗顔をして意図的に角質量を増やしたり、角質層が裂けて肌がかぶれたために肌の修復を余儀なくされ結果的に、余剰に角質量を増やしてしまい、「角質量が減った」実感を一時すっぱり忘れ去っていましたが。(^_^;)
ようやく肌の調子が整ってきた今、改めて「角質量が減った」ことを実感したのでした。

具体的には、
顔を水で濡らしたときに、ふやけて浮いてくる角質が少ないのです。

自分の場合、ビニール肌の部分には古い角質が積み重なり、毎日それを除去し続けてきたのですけど、最近では肌の調子が良い日には、水でふやけて除去できる角質の量が極端に少ない。
正常な肌であれば、古い角質は自然に剥がれ落ちていくのが当たり前。
ビニール肌が徐々に正常な肌へと近付いていくと、肌表面に古い角質が積み上がらなくなってくるのですね。

最初、この変化に気付いたときは「あれっ?角質が全然取れないけど!?」と、内心ちょっと慌てました。(笑)
いやいや、逆に安心して良いところなんですけどね、変ですよね。
常に余分な角質が多いことに慣れすぎていたものですから。

いずれは盾(古い角質)がなくても大丈夫な肌になれる(予定)

余分の角質が減ったということは、別の言い方をするなら、
「弱い皮膚をガードする役割として使ってきた盾(古い角質)が必要なくなった」。

つまり、古い角質を盾として使う必要がないくらい、皮膚が丈夫になってきているということ。
ああ、良かったわ〜〜\(^o^)/

「いつまでこんなに角質を取り続けるんだ?(エンドレス?)」と若干心配になることもありましたが、どうやら終わりはあるみたいです。

何年後かはわかりませんが、古い角質を取らなくても全然平気になる日が来るのでしょう。
いや、角質が取れなくなる、の間違いか??
いずれその日が来るのを楽しみに、我がビニール肌の成長を温かく見守っていこうと思います。

しかし、やっとここまで来れたよ…!(´Д`;)

今回のまとめ

弱い皮膚を防御するための盾=古い角質
そう考えると、肌表面からなかなか剥がれ落ちない角質にも愛おしさが。(笑)


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