ビニール肌になってしまうと、水道水を使って顔を洗っただけで、皮膚が傷害されます。
皮膚の角質層が脆く弱いため、水道水に含まれる塩素消毒で角質がダメージを受けてしまう。
弱い肌には強い刺激があるのです。
自分もビニール肌になってからは、水道水が絶対NGの肌となりました。
軟弱になってしまった角質層を強く鍛え上げていくために水洗顔を続けて、もうじき丸5年になるところ。
お風呂場には浄水器を設置し、顔を洗う際に使う水は必ず浄水した水を使用しています。
(※浄水器を使い始めた時期が遅かったため、浄水器使用歴はまだ2年くらい)
5年もの間、水だけで顔を洗い続いていれば、確実に皮膚の質は変わっていく。
半年ごと、1年ごとに、角質層が丈夫になっていることを実感しています。
そこで不意に降りてきた疑問、
「水道水を使って顔を洗ったとしても、肌がかぶれなくなる日はいつ来るのか?」。
過去を振り返れば、
「肌のために」浄水器を使い始める以前は、何も考えず普通に水道水を使って顔から全身洗っていましたし、10年前は肌がかぶれることもなかった。
残留塩素の刺激をまともに受けて、皮膚細胞の治癒を阻害、更に炎症悪化に追い打ちをかけるようになったのは、6年以上前からでした。
つまり、水道水を使ったからといって必ず「肌がかぶれる」ことはないのです。
実際、水道水で顔を洗おうが湯に浸かろうが別になんともない人が世の中の大半を占めるはず。
一般的には、水道水に対し抵抗力があるものなのですよ。
逆に言うと、ある日を境に、その大半から外れてしまった哀れビニール肌が自分だという話。(~_~;)
「今までは全然平気だったのに、急にダメになった」というのはごく普通に起こりますし、「自分には関係ない」と思っていても、予告なしにやってくる。
こわやこわや。
というわけで、
今や「水道水は厳禁!」となってしまった我が汚肌ですが、水道水解禁となる日はいつになるのか?、思いを馳せてみた次第です。
もちろんですが、答えは出ません。(笑)
駄文です。
実験するのは気が進まない
水道水で顔を洗うことができる。
つまり、角質層が丈夫だという証拠です。
肌断食を開始した時期を含めれば、今日までに5年以上もかけて肌の角質を育ててきたわけですから、今現在、角質層がどれだけ丈夫になったのか?
それを確認するためにも、水道水が肌に触れても平気かどうか、試しに水道水で顔を洗ってみればいい。
……のですが、さすがに勇気がありません。(^_^;)
たった1回でも台無しになって凹みそうだし。(笑)
今はちょうど、肌の調子がいい日が続いているから、とくにもったいない気がしてしまう。
さすがにもう、昔のように「ちょっと実験してみよう」という好奇心から来る気持ちが湧かなくなりましたね。(笑)
「いつも肌が大人しい」平穏な生活にすっかり浸かっているからなぁ。
ありがたいことですが、完全に平和ボケです。
旅行という最終手段も見送り
あえて自分で実験をしないまでも、「水道水を使うしかない」状況はあります。
それは、旅行してお宿に宿泊するときです。
宿泊施設には浄水器なんて設置していないですから、お風呂でも水道水を使わざるを得ない。
なので過去、旅行時には顔が腫れてしまうという事態が恒例行事でもありました。(笑)
昨年2019年までは宿泊旅行先のお風呂問題でどうしようかと四苦八苦して、わざわざ簡易浄水ボトルを仕入れて旅行に持参したほど。
ただ、浄水器を持ち込んだとしても、「風呂時の水の使用量」の問題で水道水の使用を完全に防ぐことはできませんので、なんにせよ旅行から帰宅翌日には顔が腫れることになりました。(^_^;)
そこから1年後はどういう反応が出るものか?、肌の変化を見てみたかったのですが、今の状況的(感染騒ぎ)に縛りが厳しいので旅行自体を見送り中。
当面は、水道水に触れる機会もなさそうです。
角質層が丈夫になるまでは「守りに徹する」のもいいかなぁ、とも。
奇跡はないけど、1歩ずつ
今年を見送って、来年2021年にどうなっているかはわかりません。(肌も、世の状況も)
まぁ、2年くらい経てば、角質層も更にパワーアップしているんじゃないでしょうか?
これまでの経過を見てきたからこそ、今後着実に肌が進化していく自信はあります。
さすがに、来年早々に水道水解禁というミラクルは起こらないし、再来年2022年いっぱいまでは無理じゃないかなとは思いますけど。
この調子ですこしずつ角質層に丈夫になってもらって、どこの旅行先でも気にせず水道水でざぶざぶ顔を洗えるようになれたらいいなと思います。
いつの日か。
今回のまとめ
今は浄水器の恩恵を受けながら、角質培養を続けていきます。