ビニール汚肌vs「なにもしないケア」。先の見えない闘いの決着は3年後か4年後か?

使いかけ「ばんのう酵母くん」
(※使用中のばんのう酵母くん)

普段のスキンケアは「なにもしないケアをしている」なんて言うと、単なるずぼらー認定されそうですが
そこには確固たる理由があるのです。

理由:「ビニール汚肌を改善したいから」。

そう、これは、
「ビニール汚肌との、先の見えない闘い」なのです。

果たして
ビニール汚肌が勝つのか?
なにもしないケアが勝つのか?

ビニール肌=肌荒れが治りにくい

気付かないうちに背後に忍び寄るビニール肌
本人は大概、無自覚のことが多いと思います。

ビニール肌の兆候としては、「通年、肌が乾燥する」とか「以前と比べて肌荒れの治りが遅い」と感じるようになった場合、既にビニール肌になっている可能性はです。

「肌荒れが治りにくいのは年齢のせい」だけではなかった…!

「なにもしないケア」=「スキンケアはしない」スキンケア

  • 基礎化粧品類を何も使わない
  • 皮膚保護剤(ワセリン)は使わない
  • 石けんを使わない
  • 浄水した水(塩素を含まない)で顔を洗う
  • 洗顔後は、何も手をかけず放置

「なにもしないケア」は、上記のように
シンプルケアよりも更に手を抜いたケアです。

こんなケアを続けてビニール肌が改善するのか?と疑問が湧きますよね。
私自身、確信を得てこのケア方法を始めたわけではないのですが、「なにもしないケア」を開始して現在3年3ヶ月が経過して、すこしずつ「肌質の改善」を実感するようになりました。

おかげで、ようやくわかった真実があります。

ああ、肌には何も手をかけなくてよかったんだな、って。


今更。ですね。

なにもしないケアでどれだけ汚肌が改善した?

なにもしないケアを2年ほど続けたところで、それまでほぼ死にかけていたお肌がようやく息を吹き返しました。
そして現在3年3ヶ月。

皮脂量が異常に多く、常にベタついていた肌が適度にさらさらになりました。
何度も悪化を繰り返していた脂漏性皮膚炎は発症しなくなりました。
冬の時期は枯れ果てていたほどに酷かった肌の乾燥が、だいぶ和らぎました。 
肌表面にキメが観測できるようになりました。
まつ毛&眉毛が増毛しました。

もちろん、
今でもTゾーンには多少の皮脂が浮きますし、
今でも肌が一部かぶれることはありますし、
今でも多少の肌の乾燥はありますし、
肌のキメは不完全ですし、
まつ毛&眉毛ももっと増えてほしいところです。

3年3ヶ月続けたくらいでは「まだまだ」と言えます。

完全回復までの予定表(仮)

上の参考記事の考察により、
闘いの決着がつくまで「あと3〜4年はかかる」見積もりでいるのですが、

今から1〜2年でビニール肌完全消滅&肌の色むら消滅、
そこから1〜2年でクレーター跡が改善、

というシナリオを勝手に作ってみました。

さて、どうなるでしょうか。
今ならそんな感じでいけそうな気もするのですが。
(※ただし、今までの肌回復予測はことごとく外しています)

今後、肌回復速度が上がるかどうか?問題

なにもしないケア3年3ヶ月でここまでの経過。
今は半分程度良くなったかな?というくらいです。
(実際は半分にも満たないかもわかりません)

肌が多少なり丈夫になったところで、ここから、肌の回復スピードが上がるかどうか?
それにより、完全回復を迎えるまでの年月が早まるのか長引くか、が左右されます。

時期的にも夏に向けて肌の状態は落ち着いていくので、ここからが勝負時ではないかなと。

3年先で終わるのか、4年先で終わるのか、あるいは予想を外して4年オーバーとなるのか。
結末がわかるのは早くて3年後。

ビニール肌になってみて学んだことはたくさんある

この3年間、痛い目に遭っていろんな学びを得ました。
といっても、事の重大さは当事者にしか理解できないものばかりだと思います。
実際に経験してみて初めてわかること。

私のような極端な例は、確率としても少なく、ほんの一握りいるかいないかだと思います。
なので、反省の意味を込めて過去の自分宛にこの言葉を贈る。


「一度、ビニール肌になると人生を捨てることになるかもしれないぞ」


闘いの日々はつづく……。

参考:現在のスキンケア方法など

「肌荒れ改善」のヒントにお役立てください。


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