ビニール肌が回復するまでの期間パート3。
今回は、角質を育てる放置療法・丸3年の時点での経過報告です。
前回同様、中間報告となります。
おさらい:ビニール肌とは?
ざっくり言うと、肌(角質層)が限りなく薄くなった状態のこと。
これといった肌トラブルが現れていない場合であっても、「ビニール肌かどうか」の判断は目視で判別が可能です。
- 皮膚がまるでビニールのように細かくシワが寄る
- 肌表面にツルっとした不自然な光沢がある
通常、肌表面には細かいキメがありますから、マットな質感に見えるのが正常な肌です。
ビニール肌を目で確認するに一番わかりやすいところでいうと、おでこ上部。
おでこの余分な皮脂を取り除いた上で、鏡で見て肌が「ピカッ」と光るようなら危険信号です。
ビニール肌状態になる主な要因
- 摩擦による負荷がかかっている
- 必要な角質を削り取っている
- 薬剤による影響
私がビニール肌になったのは「摩擦」と「角質削り」という物理的な要因でした。
では本題。ビニール肌状態から正常な角質層が作られるまで、どれくらいかかる?
「2年半では足りず、
丸3年経ったけど回復は不充分」
当然ながら、個人差やビニール肌の重症度にも回復必要期間は左右されます。
- 年齢が若い(新陳代謝が活発なので回復が早く、また、皮膚のターンオーバーが正常に機能している)
- 皮膚が厚い(皮膚のコラーゲン量が多いので皮膚修復能力が高い)
という上記の条件下であれば、より回復が早くなります。
残念ながら私の場合は当てはまりませんので。
やはり、丸3年でも実現できなかったか………。
無念…!!
自分のビニール肌部位
自らビニール肌にしてしまった部位は以下。
- おでこ(上部、生え際付近)
- こめかみ一帯
- 眉毛が生えている部分と眉毛の上
- 鼻の頭
- 顔面中央一帯
- 足のすね
とっても多いんですけど、3年でだいぶ回復してきたので、まあよし。
参考:回復速度の比較
限りなく足の皮膚の回復は遅い。
丸3年経過の回復判定
- ビニールのようなシワや肌表面の不自然な光沢がなくなること。
- すべての部位に正常なキメが整い、マットな質感に見えるようになること。
以上から判断して、丸3年の現状評価は以下。
- おでこ(上部、生え際付近)→○+―
- こめかみ一帯→○+―
- 眉毛が生えている部分と眉毛の上→△++
- 鼻の頭→△++
- 顔面中央一帯→○+―
- 足のすね→△++
評価説明:「○+―:完全ではないが前回よりまた改善」「○―:完全ではないがだいぶ改善」「△++:前回より良くなってる」「△+:良くはなってる」「△:すこしは良くなった」「×:まだ全然ビニール」
前回の評価(半年前)よりは進歩しました!
丸3年の回復具合、詳細
顔の中央:
まだ回復は不充分ですが、見た目の「ビニールっぽさ」が軽減してます。
おでこ上部:
ビニール的なテカリはあるけど、皮膚自体が厚みを増している。
こめかみ一帯:
ビニール的なシワが若干残るけど、皮膚自体が更に厚みを増して順調。
鼻の頭:
ビニール的なテカリはあるけど、半年前よりは良くなった気がする。
眉毛部分:
更に発毛が増加(ビニール肌になったおかげで脱毛状態だった)、皮膚のテカリも減りました。
足のすね:
現在、乾燥時期突入!といったところですが、皮膚状態を見ると案外、調子が良いです。
皮膚表面は乾燥気味だけどビニールのテカリ範囲が思っていたよりも少ないのです!これは嬉しい!
時間は相当かかったけど、3年経ってようやく満足のいく結果となりました。
参考:前回までの比較記事
根本治療の効果を充分に発揮するためには「使う水」にこだわる!
水道水を浄水するだけで、お肌の回復が段違いに早くなります。
次回【中間報告】予告
次回は丸4年時点での中間報告記事をまとめます。