ビニール肌が回復するまでの期間パート4。
今回は、角質を育てる放置療法・丸4年の時点での経過報告です。
炎症は出なくなったけれど、ビニール肌自体は治っていませんので、前回同様、中間報告となります。
おさらい:ビニール肌とは?
ざっくり言うと、肌(角質層)が限りなく薄くなった状態のこと。
「ビニール肌かどうか」の判断は目視で判別します。
- 皮膚がまるでビニールのように細かくシワが寄る
- 肌表面にツルっとした不自然な光沢がある
通常、肌表面には細かいキメがありますから、マットな質感に見えるのが正常な肌です。
(子どもの肌を見るとわかりやすい)
ビニール肌を目で確認するに一番わかりやすいところでいうと、おでこ上部。
おでこの余分な皮脂を取り除いた上で、鏡で見て肌が「ピカッ」と光るようなら危険信号です。
ビニール肌状態になる主な要因
- 摩擦による負荷がかかっている
- 必要な角質を削り取っている
- 薬剤による影響
私がビニール肌になったのは「摩擦」と「角質削り」という物理的な要因でした。
ビニール肌状態から正常な角質層が作られるまでの回復に要する年月は?
「4年かけても完全とは言えないね」
4年も経てば、まぁだいぶ良くなったかな?と思います。
- 年齢が若い(新陳代謝が活発なので回復が早く、また、皮膚のターンオーバーが正常に機能している)
- 皮膚が厚い(皮膚のコラーゲン量が多いので皮膚修復能力が高い)
という上記の条件下であれば、より回復が早くなります。
参考:自分のビニール肌部位
自らビニール肌にしてしまった部位は以下。
- おでこ(上部、生え際付近)
- こめかみ一帯
- 眉毛が生えている部分と眉毛の上
- 鼻の頭
- 顔面中央一帯
- 足のすね
参考:回復速度の比較
限りなく足の皮膚の回復は遅い。
丸4年経過の回復判定
- ビニールのようなシワや肌表面の不自然な光沢がなくなること。
- すべての部位に正常なキメが整い、マットな質感に見えるようになること。
以上から判断して、丸4年の現状評価は以下。
- おでこ(上部、生え際付近)→○+―
- こめかみ一帯→○+
- 眉毛が生えている部分と眉毛の上→△++
- 鼻の頭→△++
- 顔面中央一帯→○+―
- 足のすね→△++
評価説明:「○+:あともうちょっと!」「○+―:完全ではないが前回よりまた改善」「○―:完全ではないがだいぶ改善」「△++:前回より良くなってる」「△+:良くはなってる」「△:すこしは良くなった」「×:まだ全然ビニール」
評価印はほぼ変更なしだけど、見た目だけで言えば前回よりも好評価。まだ改善の余地あり、といった具合です。
丸4年の回復具合、詳細
顔の中央:
まだ改善の余地あり。見た目の「ビニールっぽさ」が以前よりも軽減してます。
おでこ上部:
皮膚自体が厚みを増していい感じなのだけど、皮膚を引っ張るとビニールっぽくなるのよねー。
こめかみ一帯:
今回、1番改善した部分。クレーター凹肌だったけど、平坦な肌になってきた。
鼻の頭:
ビニール的なテカリあり。はっきり言って、変化に乏しい!
眉毛部分:
皮膚のテカリがだいぶ減りました。けど、もうちょっとがんばれ!
足のすね:
冬期はまだビニール艶が出てきます。左足のほうが治りが早く、ビニール艶範囲も狭いので、1年後はもしかしたら左足だけビニール艶が出なくなるかもしれない。
1年間の変化ってこんなもんですな。
まだまだ伸びしろはある!
(嬉しいやら悲しいやら。笑)
参考:前回までの比較記事
ビニール肌が回復するまでの必要期間は何年?【中間報告③】丸3年経過現在の改善具合
夏場は回復傾向の足のすね。ビニール肌が回復するまでの必要期間【2年半編】
ビニール肌が回復するまでの必要期間は何年?【中間報告①】
次回【中間報告】予告
ビニール艶に関しては、半年スパンで見ても変化が僅かなので、次回記事は1年後に。
次回は丸5年時点!
5年も経てば、どこか1箇所くらいはビニール肌がなくなっているといいなと思います!