5回目の自家製豆乳ヨーグルト試作実験です。
1回目と2回目試作は、割とうまく仕上がったのですが、それ以降はどうも微妙な完成度でして…。
今回は初心に戻り、1回目と同じ方法で再チャレンジすることにしました。
豆乳ヨーグルト第1回目の仕上がり
【植物性乳酸菌で美肌】米ぬか乳酸菌培養液で自家製豆乳ヨーグルトを試作。一晩経過後、仕上がりのご報告
問題の第3回目(微妙な仕上がり)
【豆乳ヨーグルト第3回目】豆乳1L+米ぬか乳酸菌培養液で作る豆乳ヨーグルト。結果なぜか酸味が無かった件
やり方は1回目と同じですが、使った種菌が異なるため、備忘録としてメモしておきます。
3回目&4回目の反省を踏まえ、今回の実験に繋がりました
3回目と4回目の結果を通して、とある疑問が湧いたことが今回の実験のきっかけです。
- 加温も保温もせずに常温放置で24時間置いたほうが、うまく仕上がるのかもしれない
1回目・2回目と大きく異なる点といえば、
「保温したか、しないか」です。
(他、使用した豆乳の量も大幅に異なりますが…)
どうも、ヨーグルトメーカーに頼るとうまく仕上がらないような…??
そこで、
もしかしたら「保温って必要ないのかも?」
と考えたわけです。
というわけで、以下、実験メモ。
まず、材料と分量、作成時間など
- 無調整豆乳200mL(九州産大豆ふくゆたか)
- 米ぬか乳酸菌培養液20mL(豆乳に対し10%量)
- 仕込みは朝6時頃
- 冷蔵保存の豆乳と、乳酸菌培養液をよく混合
- 加熱なし、常温放置
- 翌朝6時頃まで放置する
初回とまったく同じ方法だと思い込んでいましたが、実は違う点があったことに気が付きました。
今回は、「冷蔵保存されていた豆乳」を使っています。
(※初回は常温保存の豆乳でした)
その一点だけ。
あとは、先にも記述した通り、種菌となる乳酸菌培養液が違うこと。
今回は2回目作成の乳酸菌培養液を種菌として使用しました。
乳酸菌培養液自体の発酵日数(放置日数)も結構長いです。
5回目豆乳ヨーグルト試作品が固まるまでの経過
- 仕込み当日の夜、22時まで:液状
- 翌朝7時頃:固まりました
というところで、実際の出来上がりは、、
5回目豆乳ヨーグルト試作品、上から見たところ
見やすくガラス容器に作りました。
じゃん!!
固まってます。
あれっ??
ホエイ(乳清)のような水分がまったく浮いてません。
いざ、スプーン投入!
まあまあ、ですね。
肝心の「味」
やっぱり酸味が無い…?
食感は案外、「とろっ」と柔らかい。
しかし酸味が無いのでヨーグルトぽくない……。
冷蔵保存していた豆乳を使ったことが問題??
それともやはり、「乳酸菌培養液作成時点でどこか間違った」のだと考えたほうが良いか…。
米ぬかと黒砂糖の分量を減らしたせいだろうか……。
経時的な「味」の変化
朝の7時時点での仕上がりにちょっと納得がいかなかったため、そのまま更に常温放置して、発酵が進んで「味の変化」があるのか経過を見ることにしました。
- 朝7時:酸味なし
- 昼12時:酸味……僅かに出た?
- 夕方17時:酸味……微妙。
朝7時→昼12時まで、放置時間を5時間延長しても大して酸味は出ません。
更に昼12時→夕方17時まで、放置を5時間延長しましたが、酸味に大きな変化はなく。
うーん、微妙な。
実験まとめ
材料の豆乳は、できれば常温程度の温度に戻して使う。
2回目に作成した米ぬか乳酸菌培養液は、どうやら「乳酸菌の数」が少ないようだ。
次回、乳酸菌培養液を作るときには、材料の分量を見直します。
実験結果から、今後の方針
- 24時間常温放置で作る(電気の節約)
材料を温めれば、短時間で豆乳ヨーグルトが完成してすぐに食べれます。
でも、混合→放置するだけのほうが楽で簡単なので、その方法で充分かな、と。
何せ、作業は「かき混ぜる」だけ。
本当面倒くさがりですみません。
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