自家製豆乳ヨーグルト試作実験、再び。
前日の記事にて、「大豆の煮汁で乳酸菌液が偶然出来上がった」というお話をしました。
せっかくなので、これを種菌として豆乳ヨーグルトを作ってみることにしました。
今回は、豆乳ヨーグルトの仕上がりを実験結果としてメモしておきます。
材料と分量、作成時間など
- 無調整豆乳150mL(九州産大豆ふくゆたか)
- 大豆の煮汁乳酸菌液15mL(豆乳に対し10%量)
- 仕込みは昼13時頃
- 冷蔵保存していた豆乳を常温に戻し、ここに乳酸菌液を加えてよく混合
- 加熱なし、そのまま常温放置
- 翌朝6時頃まで放置する
発酵していく過程を観察
- 夕方17時:表面が固まりかけている
- 夜20時:見た目は固まっているように見える
- 翌日の朝6時:表面に水分(ホエイ?)が浮いている
なんと!
昼に仕込んだというのに、夕方には固まり始めていました!
なんという反応の早さ!
この大豆の煮汁乳酸菌液自体、かなり「酸味」がありましたので、乳酸菌がたくさん増殖しているであろうことが窺えます。
すごい〜〜!!
翌朝6時における、豆乳ヨーグルトの仕上がりは
表面に水分が浮いていましたので、「固めに仕上がったかな?」と思いきや。
予想よりもだいぶゆるめでした。
やはり、放置時間として24時間置かないとダメなのかしら?
肝心の味はどう?
これは……!
「豆乳ヨーグルトの味」というより、「大豆の煮汁乳酸菌液」の味だ!!(笑)
おいしくないわけではないですが…。
あまり「豆乳ヨーグルトらしくない味」になりましたね。
ここは意外でした。
実験まとめ
大豆の煮汁に塩と米麹を加えれば、簡単に乳酸菌飲料が完成する。
これを種菌に豆乳ヨーグルトを作るよりも、そのまま乳酸菌飲料として飲むほうがおいしいと思うよ。
まだすこし大豆の煮汁乳酸菌液が残っているので、これはおいしいまま乳酸菌飲料として消費しようかな。
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