旅行用の荷造り作業は好きですか?
体力不足の自分に関しては、基本的に旅行に行くだけでも疲れるため、旅行に持参する荷物は最小限にして行きたいと考えています。
でも、
「最小限」だと自分で納得していた荷物量が、案外「まだまだ最小限とは言えない量」であることも多々ある。
数年前に行った旅行で、そのことを思い知りました。
上には上がいるものです。( ゚д゚)
※この記事は、2020年3月10日に書き直しました。
手荷物の少ない添乗員さん
数年前に行った旅行、それはツアー旅行の2泊3日、国内旅行でした。
そのときの添乗員さん(女性)の手荷物量がすごかった。
- 斜めがけバッグ(30センチ四方、マチ無し)
- ショルダーバッグ(大きめの女性用ビジネスバッグ程度)
え………、
少なっっ!!Σ( ̄□ ̄;)
えー、それだけで全部入るの!?
…って、初めて見たときそれはそれは驚きましたよ。
プロすぎる。
まず、手持ちバッグ自体が小型である
バックふたつ、とはいえ、
大きくてもビジネスショルダーです。
(マチの幅も大して広くない)
それがボストンバッグとかだったら驚きは少ないけれど、そんな小さなショルダーバッグに荷物すべてがおさまるのだからスゴすぎます。
一見、「日帰りの研修会に行ってくる」くらいの装いです。
しかも冬なのにコートなし、スーツのジャケットを着て大判ストールを持っているのみ。
ジャケットの中に洋服をたくさん着込んでいる様子もなく薄着に見える。
更に、ツアー参加客に配布する地図などの書類も、旅行3日分まとめてジップ袋に入れて個々に配布を済ませていた。
さすが仕事にも無駄が無い!
添乗員さんの華麗な仕事振りを見て、「ああ、この人はプロなんだな」って思いました。
ここまで効率良く仕事する方は今まで見たことがありません。
肝心の、荷物の中身はどうなっていたのか……謎に終わった
当時は気が引けて、添乗員さんの手荷物について質問できなかったのですが、今思えば勇気を出して訊けば良かったな〜と後悔。
「手荷物を減らすコツ」をぜひ教わりたかった!
惜しいことしたー。
身軽に旅行するための荷物
おそらく、手荷物を最小限に抑えられる1番の理由は、「着替え用衣類が少ない」ことなのでしょう。
例の添乗員さんも3日間スーツ姿だったので、インナーのみ着替えていたのだと考えられます。
もしかしたら、インナーを洗濯して着回すという徹底ぶりだったかもしれません…。
雑品類については、お風呂用品や寝具なども宿泊先の備品で済ませる。
石けんやシャンプーなどは「メーカー問わず、何を使っても肌が荒れない」のであれば、備品で代用可能ですから。
代用できない場合はどうにもならないわけで
しかし。
自分にはどうしても代用不可なものがあり、それが水です。
私はビニール肌なので、水道水を直に使えないのです。
というわけで、旅先には浄水ボトルを持参することにしたのですが、それでも万全ではなく旅行から帰宅すると肌の調子が傾きます。(~_~;)
今は仕方がないけれど、いずれ、水道水を顔に直に被っても「かぶれない肌」になって旅行を楽しみたいです。
ビニール肌が完全に治り「強く頑丈な肌」になれたときには、旅行の手荷物ももっと減っていると良い。