前回記事の通り、
「昨年の時点では気付いていなかったけれど実は髪が増えていた」ことが判明したわけですが。
いつの間にか増えていた前髪【髪の観察記録】
髪を増やすにも、髪を丈夫にするにも、縮れやうねりのない髪を生やすにも、艶のある髪になるにも、すべて「日々、食べているもの」により髪の状態が決まると言い切って良いということを改めて理解しました。
慢性的に栄養不足でいると、髪はちゃんと育たない。(~_~;)
「身体が変わった」結果→髪に良好な変化
昨年(2019年)中に、たまたま食性の変化があり、食事内容が変わってから、今ちょうど半年でした。
その成果が今ここで!…と言いたいところですが、たぶん、それまでの色んなことが何重にも積み重なった結果、くせ毛が減り直毛の髪が増えたりしたんだと思います。
しかし、2年前に比べて全身の筋肉量が増えて「線が細い」体型を脱したことは事実なので、身体の栄養状態という面から言うと、その影響は大きいと思います。
2年前時点ではまだまだくせ毛が多く(特に前髪)、新規の直毛を頭皮に確認できていなかったから。
髪に元気がない=実は貧血
仮に、血液検査上での貧血の指標で正常範囲内の数値が出ていたとしても、髪に艶がなくパサついているようなら「血が足りない」貧血気味の可能性がある。
自分も血液検査上の話では貧血判定をいただいたことは人生で一度もなく、貧血を重視してこなかったパターン。
が、しかし。
過去に、とある講習会に参加したときの話、
参加者の面々を眺めて、講師の方が「ざっと見て貧血気味の人が多い」と仰っていた。
それはどうやら、個々の肌の色艶と髪の状態を観察した結果の意見らしい。
確かにその頃、自分は確実に栄養不足状態だったし(体調不良→激痩せ直後の頃でしたので)、同じように「痩せて線が細く」髪に覇気が足りない感じの方も半々くらいはいらしたような記憶がある。(若干、うろ覚え)
そのときには「貧血」のことをほとんど意識しなかったのだけど(それよりも体力が尽きそうでして)、今になってようやく繋がってきたことをつくづく思う。
それまでは単独で個々に独立していた点と点が、繋がる瞬間というものは、後からやってくるのですね。
「点」を知った瞬間にすべてを繋げて理解できていたら、そのほうが良いのですけど。(^_^;)
なにぶん、頭が悪くて…。(笑)
なんだかんだ、回り道してこそ理解が深まるものです。
湯シャンだけ続けても綺麗な髪にならない
身体の栄養状態◎=美しい髪
という方程式からいうと「日々、食べているもの」を材料に髪が作り出されますから、いくら頭皮の状態が健康であっても、充分な栄養がなければ満足な髪は育たない。
髪をお湯洗いすることで改善が見込めるのは、頭皮の状態と髪の表面(お湯だからキューティクルを剥がさない、それだけ)のみ。
艶々の健康な髪を増やしたいのなら、身体の栄養状態を良くするしかないということになる。
じゃあ、一体、何を食べたらいいのか?
という話に行き着くのですが、そこが1番難しいですよね。
10代〜20代の世代であれば、割と何を食べても髪は綺麗なままである人が多いのも事実。
現に、ファストフードが好物だという人が綺麗な直毛だったというのを知っている。
(その人の通常食の内容や、ファストフードを食べる頻度など、詳細は不明ではあるものの)
一般論で言う「栄養が偏るから」、という理由でファストフードを完全に断てばそれで良いという単純な話でもない。
むしろ、ファストフードに見向きもせず肉食を避け常に野菜だけを食べる、菜食メインの食生活に偏ったときのほうが栄養不足に陥りやすい。
(※不食で生活している人はこの限りではない)
栄養学的に単純計算して1日に必要な栄養素を摂れば栄養状態が良くなるという話でもない。
かつ、食事から栄養をたっぷり補給したとして、その効果が出てくるまでの時間差は計れない。
いつまで栄養を入れ続けたらいいのか?、半年か?、1年か?、それ以上なのか?、それも個人差がある。
結局のところ、自分自身で色々試してみて、効果を検証するしかない。
同じものを同じ量食べたとしても、消化能力や栄養素を吸収できるかどうかという話も複雑に絡み合ってきますからね。(~_~;)
みんながみんな、同じ結果ということにはなりません。
そんなところで、
今も絶賛、検証中です。
今回のまとめ
綺麗な髪になるには栄養が欠かせないが、何をどう食べるか、という話になると正解は導き出せない。