運動音痴が武道を習い始めて半年経過。「半年続けばいいや」が「やれる限りは続けたい」に変わった心境変化

私は週一回、武道を習いに行っているのですが、
ついこの間の話。

約2時間の稽古を終えて、(帰りにちょっと寄り道をしてから)へとへとになって帰宅して、遅めの昼ご飯をひとりで食べているとき。
家族にこう言われました。

「よく続いてるね」


あはは、、確かに。


自分でもそう思います。


運動音痴が「なぜ」武道を習おうと?

理由は色々あるのですが。

  • 体力が無いので体力をつけたい
  • 筋力が無いので筋肉をつけたい
  • 第一チャクラの改善(足腰強化)
  • 運動をして発汗体質になりたい
  • 「日本的」なものを習得してみたい
  • 武道の世界(精神)への憧れ

昨年の6月に体調を崩して死にかけたので、どうにかして体力をつけたかったというのが、当初真っ先に頭に浮かんだことです。

そこから「何をして体力強化に繋げようか」と考え、調べ、すこし試行錯誤した末に、今習っている武道に辿り着きました。

なので、「自分は運動音痴」という事実は横に置いておいて、
「なんでもいいから運動して体力つけなきゃ!(このままだと確実に死ぬ!)」
と必要に迫られて決心したようなものです。

半年間、武道を習って目的はどこまで達成したか?

  • だいぶ体力がついた
  • とても筋肉がついた
  • 足腰が安定してきた
  • 背筋が伸びる(姿勢が良くなる)
  • 多少、汗を掻けるようになった
  • 病的だったのが、元気になってきた
  • 身体を動かすことに対して積極性が出てきた

私の場合、半年間続けただけで、予想以上の収穫が得られました。
体力筋力がついたことはもちろん嬉しいのですが、それ以上に「気力」が向上して元気になってきたことが1番嬉しい。

これまでを振り返ると、運動音痴だから運動が苦手で、運動することに対してとても消極的だったのですが、
それら運動へのネガティブなイメージも、武道を習い続けていくうちに自然になくなりました。


因みに。
一体何の「武道」を習っているのかというと、

空手です。

実際。空手を習うに、運動神経とかあまり関係ない気もする

「道」の文字がつくものは色々ありますが、
空手に関しては「運動能力の有無」はよほど重要ではないように思いました。
運動音痴の自分が続けられるくらいですから、そこは。

それに、すごく頭を使います。

空手の「形(かた)」を打つには、まず頭で覚え、身体で覚えるために繰り返し何度も練習することはもちろん大事です。

でも、闇雲に練習し続けて上達できるというより、「どうやって身体を動かせば見栄え良く見えるのか」ということを考えること抜きにして完成度を上げるのは難しいというか。
そして、もっと上達するために「何が必要なのか」自分で答えを導き出す必要がある。

練習量プラス「考えて、実行する」ことが必要な武道であると痛感しています。

今は好奇心と向上心だけで続いている

「人がやっているのをただ見ているだけ」の立場と、それを実際に「自分でやってみる」のとは大きく異なることがわかりました。

まさか、こんなに頭を使うものとは…!
まさか、こんなに筋力がつくものとは…!
知らなかった〜!

そういった新発見が楽しいんですよ。

だからこそもっと「知りたい」と思うし、そして「上手くなりたい」と思う。
完全に好奇心と向上心。

今や、体力アップとか発汗促進とかどうでもいい。

そしてまさか、「運動嫌い」な自分がそんな風に考えるようになっていくとは。(笑)


なので、
「よく続いてるね」と言う家族に対し、

「いや、それがね、楽しくてしょうがないんだよ〜(ふふふ)」

と答えてしまいました。(笑)

やれる限りは続けていきたい

習い始め当初は体力も無さ過ぎて、続けていく自信もなく、「半年くらい続けられればいいかな…」と軽く考えていました。

が、気付いたら半年過ぎ。

今では「やれる限りは続けていきたい」に変わっていました。
これでいつまで続けられるのかは、今のところ未知数ですが。


昨年は体調不良で本当死ぬかと思ったけれど、そのきっかけ無くしては「武道を習う」選択肢を選ぶことはなかったのは確実です。

インドアで貧弱な自分が武道を習うチャンスを与えられたことを、とてもありがたいと思っています。

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