豆乳ヨーグルトを作る際の、
種菌に使う牛乳ヨーグルトについて。
まず「豆乳ヨーグルトに興味がない」場合はまったくもって得にならないお話です。(笑)
でも、「ヨーグルト好き」な方にはオススメできるかな??
というわけで今回は、豆乳ヨーグルトの種菌にオススメしたい「市販ヨーグルト」のご紹介です。
以前までは、自作の乳酸菌培養液で豆乳ヨーグルトを作っていましたが…
乳酸菌培養液で豆乳ヨーグルトを作ると、固まり具合や味にもバラつきが出て、残念ながらうちの家族には不評だったのです…。
(私は味に関して「まぁ仕方ないか」程度で許容できましたが)
それで、自分用には乳酸菌培養液を種菌にして作った豆乳ヨーグルト、家族は市販の牛乳ヨーグルトを種菌にして作った豆乳ヨーグルト、というように、自分と家族別々で豆乳ヨーグルトを食べていたのです。
突然発見!近隣スーパーにて「有機ヨーグルト」が売っていた
一般的な市販品ヨーグルトというと、「有機生産」とは対極のものがほとんどです。
その中で、ふと「有機ヨーグルト」が陳列してあることに気付いたのですよ。
その「有機ヨーグルト」に興味を持ったらしい家族(笑)が、即購入して、豆乳ヨーグルトの種菌に使ってみることになりました。
「オホーツクおこっぺ有機ヨーグルト」
【製造発売元】ノースプレインファーム株式会社
- 内容量:150g
- 【原材料】有機生乳、砂糖(北海道産てん菜糖)
- 4種類の乳酸菌の働きで柔らかな酸味
- 味は濃厚でありながら爽やかな風味
- 甘さ控えめ
※自社牧場に隣接した工場でつくられ、原料には新鮮な有機生乳と、北海道産のてん菜糖だけを使用している。
参考 おこっぺヨーグルト 加糖タイプ
他に「無糖タイプ」もあるようです。
おこっぺヨーグルトで豆乳ヨーグルトを作る
この「おこっぺヨーグルト」を種菌にして、お馴染みのヨーグルトメーカーで豆乳ヨーグルトを作成。
(分量は適当に調節)
加温時間は約2時間で、早朝にセット。
そこから保温せずに常温放置で半日ほど置いておきました。
そんな適当な作り方ですが、ちゃんと豆乳ヨーグルトが完成しましたし、固まりましたよ。
そして、感動の味!!
- 固めに仕上がる
- とろみと、若干「粘り」が出る
- なんとクリーミー!!
- なめらかで優しい味♡
- 「豆乳臭さ」があまり無い
- 「加糖ヨーグルト」を種菌にしたが、砂糖は乳酸菌のエサに使われたようで、加糖の甘みは消えた
とにかく、
ものっっっすごく、おいしい!!
「今まで作った豆乳ヨーグルトは何だったん!?」
というくらい、味の差が半端ない(笑)
これを一度味わってしまったら、もう他の市販ヨーグルトを種菌用として買う気もなくなります。
というか、今まで「知らなかった」ことが悔やまれるー…!
近隣に「有機もの」が売っていたことに気付いて、早く買って試していれば良かった〜〜。orz
おかげで、乳酸菌培養液製作の手も止まる(笑)
種菌が「おこっぺヨーグルト」というだけで、あまりにおいしい豆乳ヨーグルトが出来上がるので、かなり癖になります!
おかげで、乳酸菌培養液が種菌の豆乳ヨーグルト作成も止まり、更には乳酸菌培養液作成も止まっている状況。
あわや………。
おこっぺヨーグルトと出会えて良かったです!(笑)
「おいしいものが食べれる」のは、嬉しい発見ですね
ひとくち食べて「これは!」という感動の発見は、とても嬉しいし、ありがたいですよね。
こういう感動はいつでも大歓迎なのだけど、感動のたびに「お財布事情がより厳しくなっていく」ことが、今の悩みです。(笑)
まぁ、今は化粧品代がかからないだけ良しとしましょうか〜。
余談:大豆の煮汁で乳酸菌液が作れる
最近は偶然の発見が多いです。
この大豆の煮汁乳酸菌液もおいしかった。