3回目の自家製豆乳ヨーグルト試作品について。
3回目となる今回は、なんと豆乳1Lを使いました。
まー、思い切りましたね!
※第2回目の仕上がりはこちらの記事にて。
それでは、豆乳ヨーグルト試作品、第3回目の発表です!
まず、材料と分量、作成時間など
- 無調整豆乳1000mL(九州産大豆ふくゆたか)
- 米ぬか乳酸菌培養液100mL(豆乳に対し10%量)
- 仕込みは午後。20時半頃に
- 常温保存の豆乳と、乳酸菌培養液をよく混合
- 加熱なし、ひと晩常温放置
- 翌朝6時〜、1時間ほどヨーグルティアで保温
- そのまま夕方まで放置する
豆乳を一気に1L使用するため、今回はヨーグルティア様のお力をお借りしました。
材料を混合後、すぐに保温処理をすれば良かったのですが、そこはちょっと事情がありまして…。
翌朝の保温となりました。
前回までの実験結果より、加温なしで24時間放置すれば豆乳が固まることが判明したので、
今回もおよそ24時間近く放置しました。
3回目豆乳ヨーグルトが固まるまでの経過は不明
今回はヨーグルティア様の中で放置したため、中の様子はわかりません。
なので経過は省略。
3回目豆乳ヨーグルトの固まり具合
見た目、ちゃんと固まっていました。
ホエイ(乳清)のような水分も少なめです。
スプーンを入れたときも、「ゆるさ」はなかった。
今回は写真を撮り忘れ、残念でしたが……。
肝心の「味」
…と、豆腐みたい。(汗)
「豆腐」というか、厳密に言うと「豆乳が固まったもの」という味。
食感は明らか「絹豆腐」です。
おかしいな………。
なぜだか今回は酸味も無しです。
「ヨーグルト」っぽさがありません!!
一体、何が起きたんだ〜〜??
実験まとめ
米ぬか乳酸菌培養液(16日間発酵)で豆乳ヨーグルトを作り、
完成品がちゃんと固まったとしても、ヨーグルト特有の酸味がなく、絹豆腐のような食感に仕上がることもある。
ヨーグルトぽさはなくとも、1時間加温後、常温放置するだけで豆乳が固まることは固まる。
今回の反省点
- 材料を混合後、すぐに加温した方が良いのかも?
- 混合後、すぐに加温しない場合は、途中加温なしで、最初から最後まで常温放置を貫く方が良いかもしれない
- 米ぬか乳酸菌培養液自体の発酵が足りない可能性も…?
もしかしたらですが、下手に加温しない方がうまく豆乳ヨーグルトが完成するのかもしれません。
前回までの試作は、常温放置だけでちゃんと酸味が出たんですよね。
特に、1回目は予想外にうまくいった。
「手をかけ過ぎない(余計なことをしない)」ことがポイントなのかも……。
単に乳酸菌液の発酵が足りない、というだけかもしれないですけどね。
次回は、またすこしやり方を変えてチャレンジしてみます!
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