ビニール肌の根本解決は、とにかく「正常な厚さの角質層に整えること」しかないのですが、
言うのは簡単、
でもそんな簡単に実現できるものではないのが現実。
お肌の角質層の状態が悪ければ悪いほど、
回復までに何年だってかかる。
そう、2年くらい余裕です。
いえいえ、
2年なんかじゃ全然足りないよー！！
あわや、ビニール肌の悲劇
一度、ビニール肌状態（角質層が極限に薄くなった状態）になってしまうと、元に戻すのは至難の業です。
いや、苦行です。
心も折れまくります。
だから、ビニール肌になる前に充分気を付けましょう、しっかり対策をしておきましょう、ということになるのですが……。
現状、2年7ヶ月前の状態と比べたらだいぶ回復していることは実感しています。
でもまだまだ不充分。
完全に治るまであとどれくらいかかるだろう？という疑問とともに、
最近はビニール肌部分の角質の動向が気になって仕方ありません。
ビニール肌の部分の角質は「自然剥離しない」ので、ひと手間かかる
ビニール肌になっていない普通肌の部分に関しては、基本的にいじる必要はないのですけど、
ビニール肌部分は多少、手をかけなければならないことがある。
それは、
ビニール肌部分は放っておくとどんどん角質が重積していくため、軽く手動で角質を除去しないといけなくなる、
のです。
これは本来、正常な肌であれば絶対に必要のない手間なのですけど…。
ビニール肌だけは例外なんですね。
因みに私の場合は、主に顔面中央部分に角質が多く重積していくのですけど、ビニール肌の重症度によっては角質がほとんど重積しない場合もあると思います。
そしてこの重積した角質、必ずしも除去しなければダメというわけではないのですが、
自分の場合は、余分な角質をある程度除去しておかないと具合が悪くなるのです。
角質を重積させたまま放置すると、
- かゆい
- 寝ている間に余計掻いてしまう
- 昼間もとにかく、かゆい
角質を放置すると異常なかゆみに耐え兼ねん。(´Д｀;)
それでなくても結局は、寝ている間に顔を掻きむしるのがデフォルトなので、余分な角質を取るくらいなら肌の状態に影響が出ないこともわかっています。
できれば、「手動で角質を除去」せずとも自主的に自然剥離していただきたいのですけどね。
仕方ないですね。
ビニール肌だから。
とりあえず、このまま見守る（しかない）
毎日、角質除去作業をしていていいやら？悪いやら？の正解もわからないのですが、除去しているほうが調子は良くなるのでこのまま様子を見ます。
いつの日か、手動ピーリングをしなくても自然剥離機能が身につくその日まで。
追記：水洗顔歴4年現在の状況
当時は「面倒」に感じていたらしい角質除去ですが、その後すっかり習慣化してしまいましたので慣れました。
しかも、水洗顔歴4年を越えて、除去できる角質の量が急に減りましたよ。
古い角質を使って弱い皮膚を防御するのだから、ビニール肌は古い角質が剥がれにくい
変化は突如訪れるものでして。