「米ぬか乳酸菌培養液」初回作成分について、その後の動向です。
作成開始から20日が経過しました。
今回は、時間経過による発酵過程の変化について、備忘録としてメモしておきます。
乳酸発酵させた日数
現時点で作成開始から20日目ですが、
そのうちの3日間は冷蔵保存していたので、発酵期間は20日から3日差し引いて実質17日間。
今日で前回の記事から8日後です。
その間ずっと味見(というか普通に飲んでいた)し続けていたのですが、日を追うごとに確実に酸味が変化していくものなのですね。
天候がイマイチの曇り空で気温が低くても、ちゃんと発酵が進むようで。
本当に素晴らしいですね、乳酸菌群。
米ぬか乳酸菌培養液の「味」の変化
発酵7日目:前日より酸味があるかも?塩気は強い。
発酵8日目:何かの「酢」みたいな酸味の少し薄いやつ。塩気は強い。
発酵9日目:「酢」みたいな酸味の少し薄いやつ。塩気は強い。
発酵10日目:更に酸味が増す。
発酵11日目:更に酸味が増して、黒糖の風味と塩のしょっぱさがあまり気にならなくなる。
発酵12日目:酸味が増して、舌に刺激が少々。
発酵13日目:上に同じ。舌に刺激。
発酵14日目:上に同じ。
発酵15日目:やや酸味が落ち着いた??
上記の通り、
発酵が進むにつれて酸味が増していき、同時に、黒糖の独特な風味と塩のしょっぱさが気にならなくなりました。不思議。
(単に塩は入れ過ぎだったんですけど…)
発酵8日目から酢のような酸味に味が変化して、そこからどんどん酸味が増していったことから、
この乳酸菌培養液を乳酸菌飲料として使用するのであれば、10日間くらい発酵期間を置くのが良いみたいです。
豆乳ヨーグルトを作る場合は、発酵9日でもいけますけど。
外から見た「乳酸発酵」の様子
発酵2日目:水面がシュワシュワして気泡が上がってきている。何度もガス抜きした。
発酵3日目:気温が低いせいか、前日のような活発な動きは見られない。
発酵4日目:目立つ動きなし。
発酵5日目:目立つ動きなし。
発酵6日目:目立つ動きなし。
発酵7日目:目立つ動きなし。すこしだけガスが溜まった模様。
発酵8日目:ガスが少々溜まる。
発酵9日目:ガスが少々溜まる。
発酵10日目〜:ガスが溜まるようで、フタを緩めると「プシュッ」と大きな音が。
発酵10日目以降は、フタの開閉時、毎日「プシュッ」という音付きでした。
しかも毎日飲んで乳酸菌液の量がどんどん減っているのに、音はなくならない。
ペットボトル半量以上のガスが溜まっているということね……。
いやはや、発酵おつかれさまです。
初回作成分は発酵19日目にて試飲終了したので、
沈殿物(米ぬか)に到達する前に、試飲は止めました。
通常、使い回しはしないようですが、「どうなるのか?」が気になるので、黒糖と水を追加投入してみました。
(水はペットボトル半量ほど)
このまましばらく様子を観察します。
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